嘘でしょ!?シチューの牛乳は代用品で作れる!あえて使うのもアリです!

生活
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寒くなると誰もが一度は食べたくなるあつあつの「シチュー」。

特にクリームシチューは大人も子供も喜ぶ冬の定番メニューですよね。

シチューを作りながら、「しまった!牛乳を買い忘れた!」と焦ったことはありませんか?

実は、家にあるもので牛乳の代用品になるものが意外とたくさんあるのです。

家にあるもので上手に代用できれば、料理中に急いで牛乳を買いに走る必要もなくなりますよね。

普段使い慣れてない代用品は失敗しそうで怖い…。

代用品でちゃんととろみがつくのか?

いつもと違うものを使うと仕上がりが不安になりますよね。

この記事ではどのような代用品があるか、入れるタイミングやとろみについて詳しくご紹介したいと思います。

読んだ後にはアレンジ上手と言われること間違いなしです!

 

 

シチューの味を引き立てる牛乳の代用品5選

大抵のシチューのレシピには「ルーを入れた後に牛乳を加える」と書かれています。

牛乳はコクを出し濃厚な味わいに仕上がるので、シチューには欠かせませんよね。

しかし、牛乳を買い忘れたり、足りなかったりしたことはありませんか?

作る前に気づけば買いに行けますが、途中で気づくとなかなかその場を離れられず、また違うものを作る時間もないので途方に暮れてしまいます。

先日私も牛乳を買い忘れて大慌てしました。冷蔵庫に豆乳があったので半ば投げやりで入れたところ、すごくおいしく仕上がりました。

私の経験上、牛乳がなくても家にあるものを代用してシチューは作れます!

他にも牛乳の代用品として使えるものがあるんじゃないかと思い調べてみました。

では、代用品を使うと作り方は変わるのでしょうか?

レシピに書かれている「牛乳」のところに代用品を置き換えるだけです。簡単ですね♪

それでは早速、牛乳の代用として何が使えるのか見ていきましょう。

豆乳

美容や健康に良いと注目されているので、牛乳より豆乳の方が冷蔵庫にあるという人も多いのではないでしょうか。

私も以前牛乳を買い忘れた時に豆乳を使ってシチューを作ったのでオススメの代用品ですよ。

豆乳の種類はさまざまですが、味付けしやすいのはほんのり甘い成分調整豆乳です

無調整豆乳は大豆の味が強いため、シチューに入れると牛乳よりさっぱりしていて物足りなさを感じるかもしれません。

物足りなさを感じたり、豆の味が強いと感じる場合はコンソメを足すと食べやすいです。

また、無調整豆乳はアレンジしやすいため自分好みのシチューを作ることができます。

豆乳は牛乳と同じように分離しやすいので、入れるときの温度には気をつけてください。

 

チーズ

冷蔵庫にピザ用チーズやスライスチーズ、粉チーズが使いきれずに残っていませんか?

チーズも乳製品なので、牛乳の代用としてシチューに使うことができます。

また、牛乳より栄養素が濃縮されているので、溶けるとうま味がプラスされ、とろみもアップします。

先日、冷蔵庫にピザ作りで余ったチーズがあったので作ってみました。

煮込み時間が短くても、とろみやコクが出るので使いやすくオススメです!

牛乳より塩気があるので、シチューのルーと合わせるとかなり味が濃くなるので少しずつ入れましょう。

 

バター

食材と相性がよく色んな使い方ができる「バター」。

食欲をそそる香りと濃厚な味わいがアクセントになり、シチューに入れると牛乳と同じようにコクが出ます。

バターは牛乳より脂肪分が多く濃縮されているため、味がしっかりつき、シチューとの相性も抜群です。

牛乳を切らしていてもバターなら冷蔵庫に常備しているという人も多く、買い忘れたときの救世主になるはずです。

マーガリンしかないという人も多いかと思います。私も朝のトーストはマーガリン派です。

マーガリンも同じようにシチューに使うことができるので安心してください。

 

豆腐

「豆腐」は細かくつぶすと豆乳と似ているので、牛乳の代用品として使用することができます。

では、シチューには木綿豆腐と絹ごし豆腐ではどちらが合うのでしょうか?

オススメは木綿より絹ごし豆腐水切りせずに使用し、かたまりを残さないようペースト状になるまでつぶしてください。

なぜなら、しっかりつぶすことでよりなめらかなシチューに仕上がるからです。

牛乳を豆腐に置き換えた糖質制限シチューは、ダイエット中の方にもカロリーを気にせず食べていただけます。

牛乳で作るより薄味に仕上がるので、コンソメを足すとよりおいしいです。

生クリーム

牛乳の脂肪分を取り出して作られた「生クリーム」。

シチューに入れると、コクが出てまろやかな味わいになります。

お菓子作りで余った生クリームの使い道が分からない。

生クリームは牛乳より値段が高いので使い切りたいですよね。

既に隠し味として使われたことがある人も多いと思います。

生クリームも牛乳の代用品として使えますが、「使う量」に注意してください。

生クリームのカロリーは牛乳の9倍あり、牛乳全量を生クリームで代用するとかなり重たいシチューに仕上がります。

  • 生クリームの使用量は牛乳量の半分以下
  • 少しずつ加え、必ず水を入れて調整する

シチューの代用品のなかでは、摂取量や水の調整が難しいですが、慣れるとアレンジの幅が広がります。

 

 

シチューに牛乳を入れるタイミングっていつ? 

牛乳を入れるタイミングってなんで最後なの?

タイミングを変えるとシチューの味は変わるのか?

と疑問に思ったことはありませんか?料理が苦手な私は以前そう思っていました。

ルーを入れると白くなりとろみがつく。なぜその後に牛乳を入れるのか・・・

牛乳の成分や性質が気になり調べてみると、入れるタイミングがおいしさを左右するということが分かりました。

では、シチューに入れる牛乳にはどんな効果があるのでしょうか?

牛乳にはコクやうま味が含まれています。シチューにプラスすることでまろやかな味わいに仕上げることができます。さらにおいしく作るポイントは牛乳を入れる「タイミング」。

タンパク質と乳脂肪を含む牛乳は、熱を加えると分離したり固まったりします。

ホットミルクを作った時にできる薄い膜や湯葉を想像してください。

野菜を煮込み、ルーを溶かすまでは高温。その後は分離を防ぐために温度を下げて牛乳を加えてくださいね。

タイミングを守ることこそ、おいしいシチューを作るコツなのね。

 

 

どうしてシチューにとろみがつかないの⁉

シチュー作りにおいて最大の不安要素といえば「とろみ」。

出来上がり!と思っても、お皿に入れてみると、あれ?いつもよりシャバシャバだ。というときはありませんか?

レシピ通りに作ってもとろみが付かないこともあるので、代用品に置き換えるとより気になりますよね。

シチューにとろみがつかない原因は以下の通りです。

・水分量の多い食材を使っている
・蓋を閉めたまま煮込んでいる
・水や牛乳、代用品の入れすぎ
・煮込み時間が短い

とろみがつかないことは牛乳でも代用品でも起こり得ます。では、詳しく見ていきましょう。

 

水分量の多い食材を使っている

シチューを作るとき、玉ねぎや人参、ブロッコリー、じゃがいもを入れますよね。

どれも水分量の多い野菜で、それ以外にも肉や魚介類など使う食材によっても水分量は変わってきます。

特に余った野菜を使い切りたいと普段より多めに野菜を入れる場合は水分量も多くなるので注意してください。

シチューに使う食材の種類や鮮度によって水分量が違うため、牛乳や代用品を入れるときは一度に全部入れるのではなく、少しずつ入れるようにしましょう。

 

蓋を閉めたまま煮込んでいる

圧力鍋がなくても、普通の鍋で蓋をしたまま煮込めば同じ効果が得られるのかな?

蓋をしたまま煮込むと水分が蒸発しないため水っぽくなります。

ちなみに、普通の鍋では構造が違うため、蓋をしても圧力鍋のような効果はありません。

とろみのあるシチューを作るなら、野菜を煮込む段階から蓋を取っておきましょう。

 

牛乳や代用品の入れすぎ

いつもより水分量が多いかもしれない。そう感じるのは大体牛乳を入れた後ですよね。

牛乳や代用品の入れ方も重要と言いましたが、加える量もとろみに影響します。

特に乳製品でない「豆乳」や「豆腐」は入れすぎるととろみがなくなるため少なめに入れてください。

代用品の中で入れるととろみがアップするのは「チーズ」。

他の代用品でとろみが足りないときはチーズを入れてみてください。

 

煮込み時間が短い

シチューはルーが溶けたら完成だと思っていませんか?

ルーを入れて溶かし、かき混ぜながら煮込む。牛乳を入れてさらに煮込むとルーの箱に書かれています。

ルーに含まれる小麦粉が煮込むことでとろみがつくため、弱火でじっくり加熱する必要があります。

つまり、ルーを入れただけではとろみはつきません。

ルーを入れた後は焦げ付かないようにかき混ぜながらしっかり煮込むようにしましょう。

じっくりコトコトってことですね!

 

 

まとめ

  • シチューは牛乳がなくても家にあるもの代用して作れる
  • 大抵の乳製品は牛乳の代用品として使える
  • 「バター」は風味が良くなりコクが出る
  • 「チーズ」や「生クリーム」を使うとまろやかに仕上がる
  • 「豆乳」や「豆腐」で代用するとヘルシーでカロリーの心配なし
  • 「豆腐」は水切り不要、ペースト状になるまでつぶして使う
  • 「生クリーム」はカロリーが高いため摂取量に注意し、必ず水を一緒に入れる
  • 牛乳および代用品は熱に弱く、分離したり凝固したりするため最後の仕上げで加える

乳製品や豆乳、豆腐など意外とたくさん代用品が見つかりましたね。

牛乳がないことって、買い忘れ以外にも家族に飲まれたり、料理中にこぼしたり、賞味期限切れだったり、色々と起こり得ると思います。

そんなときは冷蔵庫を開けて何があるかを確認してください。

きっとこの記事で紹介した代用品が見つかるはずです。

また、牛乳がある時でもダイエット中にオススメの代用品も取り上げているので置き換えてみるのもオススメです。

今晩、自宅にある代用品でアレンジシチューを作ってみてはいかがでしょうか?

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