洗濯槽の掃除がなかなか終わらない!コレって故障?中断する方法は?

生活
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洗濯槽にカビが生えると、洗濯後の衣服に黒いカスが付くことがあります。

洗濯槽の掃除は、槽洗浄のボタンをポチッと押すだけで簡単にできるのでオススメです。

しかし、洗濯槽の掃除を始めて数時間。いつまで経っても終わらない…。

数時間止まったまま終わらないので故障を心配したり、滅多に使わないので不安になったりすることもあるでしょう。

また、洗い忘れの服を発見したり、子どもが泥だらけになり、急に洗濯物が増えたり…。

洗濯槽の掃除はもういいから、普通に使いたいと思い、激しく後悔することってよくありますよね。

そこで、メーカー別の槽洗浄にかかる時間や中断方法についてまとめています。

掃除が終わらないが、今すぐ洗濯に切り替えたいという方は参考にしてください。

 

 

洗濯槽の掃除が止まったまま終わらない時どうする?

最近の洗濯機は、どれも槽洗浄のボタンがあり、専用液を入れるだけで勝手に洗濯槽の掃除をしてくれるので便利ですよね。

掃除中に、中の様子が気になり、のぞき見した経験はありませんか?

私は毎回、洗濯槽から汚れが出ているか気になり、よくのぞいてしまいます。

それ以外の理由だと、なかなか終わらないけど大丈夫か心配になり、のぞくこともあるでしょう。

このように、槽洗浄はめったに使わないので、故障したのかと不安になるのも無理はありません。

しかし、洗濯槽の掃除は、水をはったまま動かず、何時間も終わらないということはよくあるので安心してください。

メーカー別の槽洗浄にかかる時間を下記の表にまとめました。

それを見れば、洗濯機の故障ではないと納得してもらえると思います。

メーカー 槽洗浄時間
日立 3時間、11時間
パナソニック 11時間(6時間の機種もある)
東芝 3時間、11時間
アクア 12時間

槽洗浄にかかる時間さえ把握していれば、予定も立て易いですし、終わらないと焦る必要もありません。

他の掃除と比べて長い時間がかかるので、掃除を始める前に終了時刻を確認するようにしましょう。

 

静止時間が長い槽洗浄はどのように掃除してるの?

槽洗浄コースは、メーカーや洗濯機によっても変わってきますが、一般的に約11時間、短時間コースで約3時間が目安です。

掃除といえば、泡立ててゴシゴシしたり、水で汚れを洗い流したりするイメージがあるかもしれません。

槽洗浄の特徴は、数時間静止し、初めと終わりだけ動くことです。

では、我が家で大活躍の日立の洗濯機を例にとって、槽洗浄の流れを見ていきましょう。

槽洗浄の流れ
  1. 専用液を入れて槽洗浄ボタンを押す
  2. フタを閉めるとすぐに給水が始まり、かくはんする(約15分)
  3. 約1時間30分(3時間コース)、約9時間30分(11時間コース)静止し、洗剤をつけ置く
  4. つけ置き終了後、自動ですすぎ、脱水、槽乾燥を行う

このように、開始直後は給水したり、かくはんしたりと動いていますが、その後は止まったままです。

つまり、洗濯槽の掃除は、洗剤をつけ置きすることで汚れを落としているのです。

 

 

洗濯槽の掃除を途中で止めるおすすめの方法とは?

洗濯が終わったあと、洗濯槽からプーンと嫌な匂いがすることはありませんか?

「洗濯物も一段落したし、このまま洗濯槽の掃除をしよう!」と終了時刻を逆算せず始めてしまい、夜中に突入しそうになることも…。

槽洗浄は、数時間静止したあとに自動で動き出すので、タイミングを間違えると、近所迷惑になることもあるでしょう。

しかし、何十時間もかかる洗濯槽の掃除を途中で止めてしまうと故障の原因にならないか心配になります。

また、洗濯槽の掃除が完了しないまま止めてしまうと、貯めた水の排水方法が分からず、家事が滞ってしまいます。

ここでは、洗濯槽の掃除を途中で止めたい人におすすめの中断方法についてご説明します。

止めたあとの対処方法ついてもまとめているので、是非参考にしてください。

おすすめの中断方法
  1. 一時停止ボタンを押した後、電源ボタンを押し電源を切る
  2. 再度電源を入れ、個別ですすぎと脱水を行う

中断する場合は、洗濯槽に残っている掃除用クリーナーや汚れを洗い流すようにしましょう。

排水だけすると、次に洗濯した際に汚れが衣服に付いたり、洗濯槽に残った掃除用クリーナーのせいで色落ちしたりすることがあります。

中断できるおすすめのタイミングはありますか?

汚れの程度にもよりますが、最低3時間のつけ置きをしたら、しっかり汚れを落とせるので、中断してOKです。

洗濯槽の掃除は中断することもできるので、必ず開始時刻を確認する

洗濯槽の掃除頻度を上げると電気代が節約できる

洗濯機を新調すると、洗濯槽の掃除をこまめにして、いつまでもキレイなままキープしたいと思うものです。

しかし、時間が経つと家事に追われ、なかなか頻繁に掃除をすることも難しくなります。

特に、洗濯槽の掃除は約11時間と家の掃除の中で最長なので、気軽にできるものではありません。

しかも、長時間電源が入りっぱなしであると考えると、電気代が気になり、つい掃除の頻度を減らしてしまいます。

では、洗濯槽の掃除を11時間コースでした場合、一回の電気代はどのくらいかかるのでしょうか?

縦型洗濯機で11時間かけて掃除をした場合の電気代は、5〜8円程度です。

意外と安いけど、洗濯と槽洗浄を頻繁に繰り返すといつの間にか高くなりそう…。

そんな方にオススメしたいのは、長時間と短時間の使い分けです!

洗濯機の種類によっては、槽洗浄のコースを短時間(3時間)と長時間(11時間)の2種類から選ぶことができますよね。

洗濯槽の掃除頻度を上げることで、毎回長時間コースを選ぶ必要がなくなり、電気代を節約できるのです。

槽洗浄の時間の違いは、基本的には洗浄力の違いだけです。

長時間コースは、カビが発生した時、短時間コースはカビやニオイを予防する時に選ぶと良いと推奨されています。

洗濯回数や機種によって違いますが、槽洗浄の目安頻度は月に一度です。

1ヶ月使い続けた洗濯槽には、ホコリや汚れが付いているので、専用クリーナーで汚れを落とし、清潔な状態を保つようにしましょう。

カビ予防のために行う月一回の槽洗浄の場合は、短時間コースでもしっかり汚れを落とすことができます。

今まで槽洗浄したことがない、洗濯槽から嫌な匂いがする場合は、長時間コースです。

長い時間をかけた方がしっかり汚れが落ちるので、初回は長い方を選びましょう。

  • 初めて槽洗浄をする場合は、長時間コースでしっかり汚れを落とす
  • 月に一度の定期的な槽洗浄の場合は、短時間コースでカビを予防する

まとめ

  • 洗濯槽の掃除は、長時間コースで11時間、短時間コースで3時間程度かかる
  • 槽洗浄はつけ置き洗いで汚れを落とすため、時間が長いほうが汚れがよく落ちる
  • 槽洗浄の特徴は、開始直後と終了前しか動かず、ほとんどはつけ置きのため静止したままである
  • 洗濯槽の掃除は長時間かかるため、終わらないうちに中断しても問題はない
  • 中断方法は、一時停止して電源を入れ直し、個別ですすぎと脱水を行う
  • 槽洗浄が終わらないまま中断し洗濯する場合は、洗濯槽に残ったクリーナーや汚れを必ず洗い流すようにする
  • 汚れを落ちやすくするためにも、専用液を最低3時間はつけ置きしてから中断するようにする
  • 洗濯槽にカビが発生した時は長時間コース、カビを予防する場合は短時間コースで洗浄する
  • キレイな洗濯槽をキープするには、月一回の頻度で掃除をすること
  • 定期的に掃除する場合は、短時間コースで洗浄すると電気代を抑えることができる

長い時間拘束される洗濯槽の掃除は、定期的に掃除することで、時間を短縮できるみたいですね。

すぐに終わらない槽洗浄ですが、中断できると聞くとやってみようと思われた方は多いのではないでしょうか?

ジメジメシーズンが到来すると、カビの発生率も高くなるので、定期的なお手入れでキレイな洗濯槽をキープしましょう。

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