ぬか床の水抜きは100均グッズの活用を!ぬか漬けでレッツ菌活!

生活
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菌活という言葉、最近耳にすることもちらほら増えてきましたね。

私がここ最近興味がある菌活、それはぬか漬け作りとぬか床。丁寧な暮らし感があり憧れです。

ぬか床について調べていたところ、水抜き、管理…。なんだか手間がかかりそう。

水抜きとか何?めんどくさそう…。

面倒がってやらないのは私の悪い癖!かといって初めから肩肘を張ると、失敗したときショック。

100均グッズを使って始めたらハードル低いんじゃない?

でた、100均!でも犬の言う通り!ということで、100均グッズを活用した、水抜きを含むぬか床について調べてみました。レッツ菌活!

 

 

ぬか床の水抜きは100均のアレを使ってコスパよく解決!

ぬか床についてお話しする前に、菌活について、少しご説明をします。

菌活ってなんだろう?

菌活とは、以下の2種類の意味で使われることが多いです。

  • 体にとって良い働きをする、善玉菌をはじめとする菌を食事から取り入れる
  • 腸内細菌を育て、腸内環境を整える

菌活を行うことで、「第二の脳」とも呼ばれる腸のはたらきを助けたり、自律神経を整えることで、美容や健康を保つ効果が期待されています。

ヨーグルト、納豆、キムチ、きのこなどが菌活の代表食材に挙げられることが多いですが、ぬか床も菌活にぴったり。

ぬかに含まれる植物性乳酸菌が、腸まで生きて届き、善玉菌を増やすお手伝いをしてくれるのです。

美味しくて美容と健康にいいなんて最高だわん。

 

ぬか漬けつくりの基本手順

ぬか漬けつくり、めんどくさそう…。と思ったのですが、最近は混ぜるだけで簡単にできてしまうぬか床が売っています。

それを使ってしまえば、あとは簡単な手入れをしていくだけでオーケー。

ぬか漬けの手順
  1. 野菜の下処理をする
  2. ぬか床を良くかき混ぜる
  3. 野菜を漬け込む
  4. 1日1回は空気を含むようにかき混ぜる
  5. ぬか床の空気を抜くように平らにする
  6. 水が溜まったら水抜きする

手順6に出てくる水抜きについてですが、専用の器具もアマゾンなどに売っているのですが、1000円くらいして、高いんです…。

わざわざ専用のものを買わなくても、100均に売っている商品で十分代用できてしまいます。

ぬか床に差し込んで、ぬかから出る水分が容器に溜まれば良いので、コップのような容器に小さめの穴が空いていればそれだけでオーケー。

100均にある茶漉し、文具用のペンたて、または小さめのタッパーにカッターで切り込みを入れる、なんていう方法も使えてしまいますよ。

水抜き用のグッズは100均のものでも十分ですが、ぬか床を入れる容器はホーローなど少ししっかりしたものをおすすめします。

100均に置いてあるような柔らかいプラスチックの容器だと、かき混ぜる際にグヨグヨ曲がってやりづらいです。

また、プラスチック容器は傷がつきやすく雑菌が繁殖しやすい、煮沸消毒できないといった点からあまりおすすめできません。

 

 

ぬか床の水抜きは昆布でできるという噂の真相は⁉︎

ぬか床の水抜きについて調べてたら高野豆腐とか昆布って出てきたけど嘘でしょ。

犬も気づいたようですね。私もぬか床について調べていたら、なぜか「ぬか床」「水抜き」のワードとともに「高野豆腐」「昆布」が出てきたのです。

 

そんな、ぬか床の水抜きが高野豆腐や昆布でできるわけが…。あるようなんです。

どちらもいわゆる乾物というもの。この乾物をぬか床の水抜きとして一緒に漬け込むと、水分を吸ってくれるだけでなく、うま味がぬか床に移るそうです。

おすすめなのは、昆布と干ししいたけ、それから鰹節を一緒に漬け込むこと。

昆布にはグルタミン酸、鰹節にはイノシン酸、干ししいたけにはグアニン酸という旨味成分がそれぞれ含まれています。

この3つが合わさると、飛躍的にうま味が向上する「うま味の相乗効果」が発生するのです。

水抜きできるだけじゃなく美味しくなるなんて最高だにゃん。

 

 

ぬか床の水抜きをしないと水分が貯まるけど放置するとどうなるの?

ここまで、ぬか床の水抜き方法に触れてきましたが、そもそも、ぬか床の水抜きはなぜ必要なのでしょうか。

ぬか床に野菜をつけておくと、浸透圧で野菜から水分がどんどん出てきてしまい、ぬか床に水分が溜まっていってしまいます。

この水分を水抜きせず放置しておくと、ぬか床の塩分が薄まってしまい、雑菌が湧きやすくなってしまう、ぬか床の乳酸菌が酸欠状態になってしまうといった影響が…。

少し手間かもしれませんが、ぬか漬けを栄養たっぷり美味しくいただくためにもしっかり水抜きを行うようにしましょう。

 

 

まとめ

  • ぬか床の水抜きは100均の容器で十分に代用可能
  • 100均商品のなかでも小さめ、細かい穴が空いている(もしくは空けることができる)容器であればなんでもOK
  • ぬか床を入れる容器自体は、100均のプラスチック製のものよりホーロー等の素材がしっかりしたものがおすすめ
  • 昆布、高野豆腐といった乾物でも水抜きが可能、おすすめは昆布と干ししいたけと鰹節
  • 水抜きをしないと雑菌が湧きやすくなるので注意

これだけおさえておけば、ぬか漬け作りもハードルが少し下がりますね。

ぜひぜひ100均グッズを上手に活用して、ぬか床から菌活を楽しみましょう♪

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