かかとのひび割れはワセリンが効果的かも!?お悩み解決します!

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歳を取るとだんだん気になり始めるかかとのケア。

特にかかとは見えない場所なので、顔や手と違って、ついついケアするのを怠りがちです。

しかし、寒くなり乾燥すると、突然「パキッ」とひび割れて、痛い思いをすることもあるでしょう。

また、ガサガサかかとのせいで、何枚もストッキングを無駄にしてしまったということも…。

かかとがゴツゴツしている、ひび割れている、無数の線が入り白くなっているという方は、かかとのケア不足です。

実は、かかとの乾燥やひび割れには、ワセリンが効果を発揮すると言われています。

この記事では、かかとのひび割れに効くワセリンの保湿ケア方法についてご紹介します。

ツルツルかかとを取り戻したい!脚見せシーズンに備えたい!という方は、ワセリンの保湿ケアをお試しください。

 

 

かかとのひび割れはワセリンが効くって本当なの?

かかとのひび割れは、皮膚の乾燥によってかかとに亀裂が入ってしまうことです。

ひび割れが進んでしまうと、亀裂が深くなり、さらに悪化すると、痛みや出血を伴うことがあります。

そんなかかとのひび割れは、かかとの特性と大きく関係しています。

毛が生えていないかかとには、皮膚の乾燥を防ぐ毛穴や皮脂腺がありません。

そのため、かかとは、体の中でも特に保湿機能が低く、乾燥しやすい場所なのです。

また、末端部位にあるため血行不良により、肌のターンオーバーの乱れから、ひび割れを引き起こしやすくなります。

そこで、かかとのひび割れの治療や予防に効果があり、オススメしたいのがワセリン。

よく保湿剤として紹介されることがありますが、実際には、ワセリンに保湿効果はありません。

では早速、薬局で手に入るワセリンの正しい保湿ケアについてチェックしましょう。

お手頃価格で購入できるので、継続してお使いいただけるはずです。

 

ワセリンでできるひび割れかかとの治療と予防

ワセリンに保湿効果がないというのは驚きだったのではないでしょうか?

ワセリンに保湿効果はありませんが、肌に薄くなじませ、油膜の効果で皮膚を保護する働きがあります。

つまり、かかとにワセリンを塗ることで、皮膚の水分蒸散を食い止め、乾燥を防いでくれます。

分かりやすく言うと、保湿効果ではなく、保護効果があるということです!

正月飾りの鏡餅は、正月半ばを過ぎると、乾燥でひびが入ることってよくありますよね。

かかとのひび割れも、乾燥した正月の鏡餅と同じなのです。

ワセリンは刺激が少ないので、ひび割れたかかとの治療にとても適しています。

また、ワセリンの油膜効果でしっかり蓋をすることで、ひび割れの部分の乾燥を防ぎ、亀裂の悪化を食い止めることができるでしょう。

しかし、かかとのひび割れは痛くて治りが遅いので、是非ひび割れる前に予防することをオススメします。

かかとの治療も予防もワセリンがあればできるのは嬉しいですね。

ただし、ワセリンで予防する場合は、塗る順番に気をつけるようにしましょう。

ワセリンをリップクリームの代わりとして使っている人は、特に間違えやすいので注意しましょう。

リップクリームとして使う場合、ワセリンを塗った後、口紅やグロスを重ね塗りします。

かかとの場合は、水分の蒸発を防ぐため、必ず、保湿クリームを塗った後にワセリンを塗るようにしてください。

この順番で塗ることで、皮膚を保護し、摩擦やホコリなどの汚れから肌を守ってくれます。

 

 

かかとのひび割れを悪化させるNGな対策方法は?

いきなりですが、かかとのひび割れを予防するには、いつ対策すればいいでしょうか?

乾燥が気になる寒い冬なのか、サンダルを履く機会が増える夏なのか気になりますよね。

かかとは、もともと乾燥しやすい上、日常的な摩擦を受けやすいため、通年で乾燥対策が必要な部位なのです。

最近では、フットケア商品の種類も豊富なので、自宅で気軽にかかとのケアや対策ができるようになりました。

なかでも、軽石は、入浴後にかかとを擦るだけなので、試したことがある人も多いことでしょう。

しかし、毎日のケアや対策、習慣が実はかかとのひび割れを悪化させているかもしれません。

かかとのひび割れを悪化させるNG行為
  • 無理に角質を削る
  • 角質の削りすぎ
  • 素足のままでいる
  • きつい靴を長時間履く

普段してしまいがちな行動ですが、なぜひび割れを悪化させてしまうのか詳しく確認しましょう。

 

フットケア用品を使用せずに無理に角質を削る

かかとがゴツゴツするからといって、めくれてる部分を無理に手で剥がすのは絶対ダメ!

フットケア用品を使わず、手で剥がすと、正常な皮膚まで剥がし、皮膚組織を傷つけてしまいます。

歩く際、かかとには全体重がかかるため、皮膚を傷つけたことによる激痛は避けられません。

また、角質層が刺激されると、防衛本能が働き、厚く硬くなることもあるので、無理に削らないようにしましょう。

 

かかとの角質は削りすぎないようにしよう

かかとは分厚く、肌のターンオーバーが遅いので、角質を削ってしっかりケアをしたいと思うものです。

キレイなかかとを保つには、定期的なケアをすることが大切ですが、毎日する必要はありません。

毎日削り続けたり、入浴後の柔らかくなった皮膚を濡れたまま削ったりすると、必要な皮膚まで傷つけてしまいます。

角質は削りすぎといった刺激が加わると、逆に角質が厚くなったり硬くなったりするので、少しずつケアするといいでしょう。

また、角質を削った後はスベスベですが、使用前より乾燥しやすいので、必ず保湿ケアを怠らないようにしましょう。

 

季節を問わず家にいるときは素足のまま過ごしたい

夏はもちろん、冬でも暖房をつけた部屋で素足のまま過ごすのが好きだという人は少なくありません。

しかし、かかとを丸出しにしていると肌の乾燥を引き起こしてしまうのでNGです。

また、素足のままでいると、摩擦や皮膚刺激をダイレクトに受けるため、かかとの角質が厚く硬くなることも考えられます。

夏場は特にサンダルを履く機会が増えるので、素足のまま過ごすことがないように注意しましょう。

 

サイズの合わない靴を長時間履かないようにしよう

歩く度にプカプカ浮いてしまう靴など自分のサイズに合わない靴を長時間履き続けると、ひび割れを引き起こします。

かかとの角質が硬くなる原因は、外的刺激を受けることです。

角質が厚くなり、乾燥が進むとひび割れを起こす可能性も高まるので、自分のサイズに合った靴を履くように心がけましょう。

 

 

かかとのひび割れと水虫との上手な見分け方とは?

かかとのひび割れがなかなか治らない場合は、細菌やウィルスが繁殖している可能性があります。

なかでも、かかとの乾燥と水虫は症状が似ているため、見分け方が難しいでしょう。

そこで、かかと水虫の特徴と上手な見分け方についてまとめました。かかと水虫の特徴と見分け方

  • 保湿ケアをしてもかかとのカサカサが改善しない
  • 足の裏全体にわたって粉吹き状態である
  • かかとにプツプツ皮めくれがある
  • かゆみはほとんどない

かかと水虫は、指の間の水虫と異なり、かゆみがないため、ひび割れやあかぎれと間違えやすいので注意しましょう。

特に、家族の中に水虫の人がいる、足指に水虫がある場合は、かかと水虫を疑ってください。

また、かかと水虫以外にも見分け方が難しいのは、イボやタコです。

ウィルス性のイボは、感染すると足の裏に小さなしこりを作り、その部分はガサガサします。

タコは、刺激を受けると、皮膚全体が均一に厚く硬くなる病気です。

どちらもひび割れと症状が似ているので、自分で判断することが難しい場合は、早めに専門医を受診しましょう。

 

 

まとめ

  • かかとは、体の中でも保湿機能が低く、乾燥しやすい場所である
  • 末端部位にあるかかとは、ターンオーバーの周期が遅いため、ひび割れを引き起こしやすい
  • ワセリンには油膜効果があるので、薄く塗ることでひび割れを保護し、乾燥から守る効果がある
  • ワセリンを塗ってひび割れを予防する場合は、保湿クリームの後に塗る
  • ワセリン自体には、水分を与える効果はないが、水分が逃げるのを防ぐ効果がある
  • かかとの角質を削った後は乾燥しやすいため、必ず保湿ケアを行う
  • 角質を削り過ぎると、皮膚を傷つけ、余計に皮膚が厚くなったり硬くなったりする
  • 素足によるかかとの丸出しやサイズの合わない靴を長時間履くことは、摩擦によりひび割れを引き起こす
  • 保湿ケアを続けてもひび割れが改善しない場合は、かかと水虫やイボ、タコの可能性がある
  • かかと水虫やイボ、タコの症状と見た目は、乾燥肌と似ているため、自分で判断するのは難しい

かかとのひび割れは、ケアを怠っていると、ある日突然パックリ割れてしまいます。

歩行時に全体重がかかるかかとのひび割れの痛みは想像以上で、歩く度にズキズキ痛みます。

そんな辛い思いをしないためにも、是非今日からワセリンでかかとのひび割れ予防をしましょう!

オシャレは足元からと言うように、脚見せシーズンに備えて、ツルツルかかとを取り戻しましょう。

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