着信履歴があるけど、緊張して電話をかけられない…。
メールやLINEだとすぐ返信できるのに、電話だと緊張してしまうと悩んでいるあなたへ。
電話がかけられないという苦手意識を克服する方法は「慣れる」ことです。
私も、もともと電話が苦手でしたが、ある方法で電話嫌いを克服し、今では電話応対の仕事をしています。
最近では、メールやLINEで連絡を取り合うことが多いので、電話が苦手という人も増えているようです。
しかし、大事な要件や急いでる時など、電話をしなければいけないこともあるので、電話への苦手意識は克服したいところ。
この記事では、電話が緊張でかけられない理由や克服法についてご説明します。
電話は慣れると予想以上に楽しく、またタイムリーに用件を伝えられるので、お悩みの方は是非参考にしてください。
電話が緊張でかけられない理由は?電話苦手あるある
- 電話の音が鳴る度にドキッとする
- 緊張のせいでなかなか電話をかけられない
- 電話中ウロウロする
- 電話よりメールやLINEのやり取りの方が嬉しい
このあるあるネタは、電話が苦手な人に共感していただけるかもしれません。
冒頭でお伝えしましたが、私は以前まで電話が大の苦手でした。
そのため、友人から着信があっても折り返さず、メールやLINEで返すことも多くありました。
しかし、この考えが許されるのは親しい友人か家族のみです。
仕事では、電話にでなかったり、折り返さずにいきなりメールに切り替えたりするのは、信頼感を失うので注意しましょう。
では、緊張して電話をかけられない理由は、一体何なのでしょうか?
そこで、電話が苦手という人に共通する理由には以下のようなものがあります。
- 返答方法が予測できないから
- 相手の表情が見えないから
- 話し方や敬語の使い方に自信がないから
- 周りの人に話している内容を聞かれそうだから
緊張して電話がかけられない人に共通するのは、電話をかけることに自信がないからです。
しかし、対策方法がわかれば、簡単に電話への苦手意識を克服できるので、早速みていきましょう。
電話で緊張しないコツとは?電話嫌いを克服する方法
日常生活において、病院の予約や学校への欠席の連絡など、電話をしなければいけないことが多々あります。
人と話すことが好きという人でも、電話になると緊張してしまうので苦手という人も少なくないはずです。
ここでは、色んな理由で緊張し、電話ができない人のために、電話で緊張しないコツを伝授します。
緊張しないコツさえ知っていれば、仕事やプライベートの電話が楽に感じることができます。
特に、仕事でよく電話をする人は、声の震えや緊張のせいで、頼りない印象を与えてしまいます。
電話であなたの印象が決まるので、今すぐ自分にあった対策方法を見つけるようにしましょう。
- 電話で話す内容を明確にしておく
- 事前にメモの準備をしておく
- 定型文を作っておく
- 場数を踏んで慣れる
- 完璧を目指そうとしない
電話で話す内容を明確にしておく
これは、電話の緊張を軽減させる方法の中で最も大切なことです。
仕事で電話先の相手からイレギュラーな質問が来ると、パニックになり、頭が真っ白になってしまうことがよくあります。
一旦フリーズしてしまうと、次に話そうとしていた内容を思い出すことはほとんどできません。
緊張しやすいビジネスシーンでは、予め電話で話す内容をメモにまとめておきましょう。
慣れるまでは、話した内容にチェックマークを付けることで伝え忘れを防ぐことができます。
事前にメモの準備をしておく
仕事に慣れるまでは、仕事内容への不安と電話の緊張感から、電話を受けても、内容を覚えてないことがほとんどです。
また、同僚や上司に電話を取り次いだり、不在のため伝言を頼まれたりすることもあるので、必ずメモを準備しましょう。
電話の内容をメモしておけば、会話の内容を忘れる心配もありませんし、伝言を伝えるのもスムーズです。
定型文を作っておく
仕事の電話をする際、本題に入る前に自己紹介や自社の説明といった定番の会話から始まることが多いでしょう。
事前にいくつか定型文を作って練習しておくと、緊張を感じることが少なくなります。
また、何度も練習しているうちに、すんなり口から出るので、その後の会話がスムーズに進むことがあります。
慣れてくると、電話をしながら使いたい定型文を組み合わせることもできるのでオススメです。
場数を踏んで慣れる
私の経験上、電話に苦手意識を持ち、自ら電話に出ることを避けてしまうのは逆効果です。
誰しも最初は上手く行かないので、失敗を恐れず、電話の回数を増やすように心がけましょう。
回数を重ねると、会話のコツをつかんだり、電話先の人と仲良くなったりして、次第に緊張が和らいでいきます。
また、慣れてくると、初めて話す相手からの電話であっても、以前より緊張せず自然体で話すことが出来るでしょう。
完璧を目指そうとしない
電話で緊張する人は、完璧を目指しすぎて自らを追い詰めていることが多いです。
電話は用件を伝え、相手に不快な言葉遣いや態度を取らなければ完璧である必要はありません。
イレギュラーな質問に対しても、一言断りを入れて、確認したり、時間がかかる場合は折り返したりすればいいのです。
完璧を意識しないだけでも緊張がほぐれるので、あまり深く考えすぎないようにしましょう。
電話以外の緊張する異性とのオススメの連絡手段は?
好きな人や気になる人から電話が来るのは嬉しいですが、上手く話せるか不安に思うこともあるでしょう。
緊張する異性と電話で失敗したくない場合は、「緊張して上手く話せないかもしれない」と素直に伝えておきましょう。
事前に伝えることで、話が詰まったり上手く反応できなかったりしても、相手に悪い印象を与えずに済むからです。
相手も緊張しているとわかれば、嫌な思いをすることなくあなたをフォローしてくれるはずです。
電話が苦手な場合は、無理せずに相手にどんどん引っ張ってもらいましょう。
自分から電話をかけられない場合は、まずは、「電話したい人」以外に電話をしましょう。
友人と軽く話し、緊張をほぐすことで、少しずつ勇気が湧き、緊張する異性に対して電話ができるようになります。
それでも、電話だと緊張してしまい苦手という人もいることでしょう。
電話以外の緊張する異性とのオススメの連絡手段は、テレビ電話です。
ちなみに、電話が大嫌いな私もこの連絡方法で苦手を克服しました。
電話が緊張する最大の理由は、相手の表情や反応が気になることです。
ビデオ電話だと、相手が映るので表情を確認しながら電話ができるので安心ですよね。
また、電話をするときの変な間が苦手という人にはビデオ電話はオススメです。
映ったものにコメントすれば何とか会話が成り立つので、話すネタに困る心配はありません。
話すことが見つからないかと不安になると思いますが、ただ緊張しているだけですよ。
緊張さえしなければ、好きな人となら何時間も一緒に過ごせるはずです。
もっと話したいのに、電話だと長く話せないという人は、是非ビデオ電話を提案してみてください。
まとめ
- 電話が緊張でかけられない理由は、自信のなさや経験の少なさが大きく関係している
- 電話では相手の反応や表情を確認することができないので、会話好きの人でも苦手意識を感じる
- 電話で緊張しないコツは、事前に話す内容をまとめたり、困った時に使える定型文を用意したりすること
- 緊張により電話で話した内容を忘れることがあるため、出来る限り通話中の会話をメモに書き留める
- 電話の緊張は、場数を踏み、慣れることで克服できるため、完璧を求めずに何度も電話を取って練習する
- 好きな人と電話をする場合は、素直に電話が苦手ということを伝えておく
- 緊張で電話をかけられない場合は、かける前に他の人で練習すると緊張がほぐれる
- 相手の反応や表情が気になる場合は、電話よりビデオ電話がオススメ
電話がかけられないと嘆いていた頃がウソかのように、今では、メールより電話で連絡するようになりました。
なぜなら、電話はメールより圧倒的に伝達スピードが速いからです。
自分にあった方法やコツを見つけ、上手に緊張と付き合うことが電話を上達させる近道かもしれません。
電話への苦手意識を捨て、仕事やプライベートでも電話での会話を楽しみましょう。
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