コンビニ傘は値段も進化している!今おすすめの傘をご紹介

生活
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朝、家を出る前に情報番組で天気予報を確認したはずなのに、突然の雨に見舞われた経験はありませんか?

「え?やだなぁ、雨が降ってきた」

「今日は晴れ、って言ってたわよね?」

って言ったことがない、なんて人は、多分いないと思うんですよね。

そこで駆けつける先は「コンビニエンスストア」がほとんどだと思います。でも、最近のコンビニ傘は結構いい値段しますよね。もう以前の使い捨て感覚の値段ではなくなりました。

私は普段コンビニでは値段が高いという理由で買い物をしないのですが、急な雨で折り畳み傘を購入したことがありますし、残念なことに持ち去られたこともあります。

この記事を読んで、あなたの目的に合った傘と盗難対策、および傘を忘れた時の対処方法を見つけてみましょう!

 

 

最近のコンビニ傘は値段が高くなっているのは本当?

昔、コンビニだけではなくどこのお店でもビニール傘といえば「安かろう、悪かろう」という感じで、お世辞にも「いいもの」とは思えない代物でした。

その名残なのか、今でもよくビニール傘を傘立てに置いておくと、勝手に持ち去って行かれることがあります。

おそらく持っていく人は「ビニール傘なんてどうせ安いものだし、使い捨てだから持って行ったって大丈夫でしょ?」という気持ちなのでしょう。

しかし、最近のコンビニの傘は「すぐ使えなくなるダメなもの」というイメージを払拭する意味もあってか、ずいぶんと質が良くなりました。

それでは、最近のコンビニの傘はどのようなものがあるのか、主要4店舗のコンビニ傘を見ていきましょう。

 

最近のセブンイレブンで良く売れるといえばこの傘!

その名も「+TIC LITE(プラスチック ライト)」です。

全てのパーツがプラスチックでできており、しかもかなり丈夫なので大変人気があります。

今までのビニール傘といえば、よく親骨の持ち手部分にさびが発生しそれが使い捨てにつながっていましたが、この傘にはそれがありません。

この商品は、もともと「+TIC」(プラスチック 税別3,500円)をコンビニでも気軽に購入できるようにと改良されています。

この傘のコンセプトは「さびない、強い、長く使えるビニール傘」を掲げており、2018年に高いデザイン性と環境への配慮が評価され、グッドデザイン賞を受賞しました。

セブンイレブンには、その他にもいろいろな傘が販売されています。

商品名 値段(税込)
風に強いビニール傘ワンタッチ 65㎝ 601円
風に強いワンタッチ長傘 70㎝ 1,485円
折りたたみ傘(ブラック)60㎝ 1,031円

セブンイレブンの傘は取っ手にAPOと書かれてありますが、これはビニール部分の素材の名前で、燃やした時に有害な煙を発生させない地球にエコな素材になっています。

傘のほかにもレインウェアも販売されています。

商品名 値段(税込)
レインコート(通気窓付)M-L 609円
レインコート(通気窓付)L-LL 609円

 

ローソンで人気があるのはなんといってもこの傘です!

ローソンのビニール傘は値段は比較的安く、ビニール同士がくっつきにくいため人気があります。

この「ビニール同士がくっつきにくい」秘密は「MPE」という素材のおかげといえます。

ちなみに、ローソンではオリジナルのビニール傘も販売されています。ムーミンのデザインが販売されていて可愛いと人気があったこともあります。

ローソンで販売されていた傘は下記の通りになります。

商品名 値段(税込)
ワンタッチ傘ホワイト 70cm 711円
ワンタッチ傘クリア 65cm 600円
ワンタッチ折りたたみ傘ブラック 55cm 1,298円
コンパクトアンブレラスカイブルー 50cm 890円

私も実際に使用したことのあるビニール傘ですが、MPEは丈夫で貼りつきがない素材として多くのビニール傘に使われています。

この素材のおかげで急な雨でもイライラせずすぐに傘を開くことができ、本当に「買ってよかった」と思えました。もちろん、一本の傘を長く使用できたことにも感謝しています。

ビニール傘といえば、透明な傘を思い浮かべると思いますが、上記にある70cmの傘は「ホワイト」ということで透明ではなく薄い白の傘でした。

とてもいい傘ですので、白い傘を探している方はおすすめです。

ちなみに、ローソンでも布傘やレインコートは販売されています。価格は以下のとおりです。

商品名 値段(税込)
ハイブリッド傘 65㎝ 1,944円
脱ぎ着がラクラク レインコートM 611円
脱ぎ着がラクラク レインコートL 611円

まず、このハイブリッド傘ですが、この傘は強風でも折れにくく、風でおちょこになっても元に戻る耐風構造になっていますので、ゲリラ豪雨などの強い雨でも対応できます。

しかも、ただ折れにくいだけではなく傘の布地にも力を入れており、大手布地メーカー「帝人」が開発した「スコーレ」という撥水(はっすい)性に優れた生地を採用しています。

傘の長さは65㎝ですが、広げると110㎝の大判サイズになってしかもジャンプタイプの自動開閉式と来ていますので、聞いているだけで使い勝手がよさそうですよね。

また、傘の先端にはクッション性のある素材を使用しているため、中高生のお子様にもおすすめといえましょう。

このようなハイスペックな傘は、専門店だと4000円以上で販売されているものですが、2000円弱という価格で買えるのは全国展開している大手コンビニならではだと思います。

コンビニ傘としてはちょっと高いですが、これだけの機能が詰まった傘ならば、決して高い買い物ではないですよね。

レインコートも大変工夫されており、2種類のサイズが用意されているほか、レインコート本体と「大きな袋」が付属されているのが特徴です。

急な雨でお手持ちのカバンが濡れないように、カバンが丸ごと入るサイズのビニール袋が入っています。このさりげない心づかいがうれしいですよね。

 

ファミリーマートで人気のある傘はこれだ!

ファミリーマートのビニール傘の特徴は「三角の持ち手で持ちやすい」だと思います。

私が整骨院に通っている時に、突然の雨に見舞われた時に貸していただいた傘が三角の持ち手で「変わってるなぁ」と思ったんですが、ファミリーマートの傘だったのかもしれませんね。

ファミリーマートで販売されていた傘は下記の通りです。

商品名 値段(税込)
グラスファイバージャンプ長傘黒60㎝ 1,320円
グラスファイバージャンプ長傘黒 65cm 1,210円
グラスファイバージャンプ長傘黒 70cm 1,485円
ビニール傘 65cm 609円
ビニール傘 70cm 711円
ワンタッチ開閉折りたたみ傘 60cm 1,298円
風に強い折りたたみ傘 60cm 1,408円

お店の立地条件にもよるところもあるかとは思いますが、調査した店舗が駅に近いということもあり、傘の品数が多い印象でした。

普通のビニール傘だけではなく、グラスファイバー使用の折れにくい傘が販売されていました。

あの時の傘はこのグラスファイバーだったのでしょうか、持ち手が三角になっていました。

それとあわせて骨が丸くて変わってるなぁと思ったのですが、これこそグラスファイバーの特徴です。

グラスファイバーはとても丈夫で壊れにくいといわれていますが、万が一壊れてしまった場合は「決して触らない」ということを徹底してください。

折れたグラスファイバー骨は、ガラス繊維が使用されているものなので竹のようにささくれになり、不用意に触るとチクチクする感覚があります。

仮に折れていなくても、ささくれたような感じになっているようでしたらケガをしないようにするためにも使用しないほうがいいでしょう。

何度も言いますが「壊れたグラスファイバー骨には触らない」を原則としてください。

また、ファミリーマートのビニール傘の最大の特徴と言えば、留め具部分が太くて巻きやすいという点と、ボーダー柄やドット柄といったデザインに凝ったビニール傘もあります。

有名イラストレーターとコラボしている作品が多いため、売り切れが続出するほどです。ファミリーマートで見つけた際には、ぜひ手に入れてみてください。

 

ミニストップでよく売れている傘はこれ!

ミニストップといえば「ハロハロ」で有名ですが、どんな傘が売られているのでしょうか。

ミニストップで販売されている傘は下記の通りです。

商品名 値段(税込)
60cm(模様付きビニール傘) 767円
70cm(透明ビニール傘) 702円
70cm(黒無地布製長傘) 1,100円

傘の種類は少ないので、これが一般的なコンビニの傘の品揃えだと思いますが、「模様付きビニール傘」があるのは珍しいですね。ちなみに女性用でレース柄です。

大きめの透明ビニール傘と、布製長傘の価格が一番安いのはミニストップでした。少しでも安く傘を買うならミニストップがおすすめです。

 

 

コンビニ傘が盗まれた!とならないようにする方法とは?

冒頭でもいったように、コンビニ傘やビニール傘は「安い」と軽んじられている傾向があり、お店で買い物をしている間になくなっていた、という経験をした方はいると思います。

しかし、コンビニ傘はもちろんですが高級な傘を持ち去られていく場合もありますので、一概には言えませんが…。

そこで、どうすれば盗られずに済むか調べました。この中から、あなたに合った対処法が見つかると良いですね。

 

びっくりするようなことを書く

持ち手などに、目印としてびっくりするようなことを書いておくことです。しかし、個人名などは個人情報をさらすことになるので、注意してください。

盗難防止の効き目になりそうな単語、例えば「○○県警」「○○警察署」「警視庁」などを傘に書いておくと効果があるそうです。

実在する組織名を使うことに抵抗がある人は、それらしい組織名を作って貼っていたり、「お前のじゃない」とテプラで作って貼っている人もいます。

 

ばんそうこうを貼る

これは、持ち手の部分にばんそうこうを貼っておくというものです。しかも、ただ巻き付けておくだけでなく血を染み込ませておくという強者もいるようです。

この時のばんそうこうはキャラクターものではなく、肌色タイプがいいです。人間の深層心理として、肌色タイプだと「なんとなく気持ち悪い」という感情が先に出てくるようです。

 

ゴムバンドを巻く

持ち手の部分にゴムバンドを巻くことで盗難防止につながることもあるようです。

決して可愛く見せようとしてリボンなどで装飾してはいけません。逆に目立ってしまい持っていかれる羽目になります。

黒や茶色といった地味な色のゴムバンドを何本かまとめて巻きましょう。持ち手に違和感があるものは持っていかれないようですし、目印にもなりますよね。

 

マスキングテープなどでDIYする

ビニール傘は見分けがつきにくいため、マスキングテープなどでデコレーションしている人もいます。

100均にもマスキングテープは色んな種類があるので、オリジナルの目印をつける楽しみがあるのではないでしょうか。

 

 

コンビニ傘を忘れた時の対処方法や予防対策はあるの?

コンビニ傘だけでなく、傘を忘れることってありますよね。私事ですが、2日前に買ったばかりの折り畳み傘を電車内に置き忘れたり、有名ブランドの傘を手すりにかけたまま忘れたり…

傘を忘れた時のショックの大きさって普通じゃないですよね。先述の有名ブランドの傘を忘れた時は、気づいたのは早かったのに、もはやその姿はどこにもありません。

駅員さんに尋ねてみても「届いていませんね」と言われ、「盗られてしまった…」とがっかりしたことがあります。

電車やバス、タクシーは車内の忘れ物は一定期間は保管されてますが、コンビニは忘れ物の傘の保管はしてくれたりするのでしょうか。

実はコンビニも傘の忘れ物の保管をしてくれています。お店のバックヤードにたくさん置いてあるそうです。拾得物として半年くらいは保管しておくそうです。

傘を忘れたことに気づいたら、まずお店のレシートに載っている電話番号に電話して事情を説明して、誰かが持って行っていない限り、名前と日付を書いて保管してくれると思います。

新品でお気に入りの傘を忘れてしまった、という方はためらわずにお店に問い合わせしたほうがいいですよ。

それでは、どうしたら傘の忘れ物を防ぐことができるのか調べてみました。あなたに合った方法がこの中にあればいいですね。

 

折り畳み傘を使う

小さく折りたためるし、カバンの中に入るし…ということで、ちょっと荷物にはなりますが、常にカバンの中に一本入れておくのはどうでしょうか?

出先での急な雨に合ってもビニール傘の購入も減らすことができますよね。

 

あえて高級な傘を使用する

「この傘だけはなくしたくない」という絶対的な緊張感をもって使用してみてはいかがでしょうか?自分で高級な傘を購入するもよし、プレゼントされた傘を使用するもよし。

高級な傘を持ち歩いていると、簡単に忘れるようなことはしないと思います。でも、私は忘れてしまい、すでに盗られてしまいました。多分、その傘とは縁がなかったのでしょうね。

万が一忘れたとしてもビニール傘のように「また買えばいい」とか「取りに行くほうが高くつく」などと言ってられず、すぐ忘れ物保管センターに連絡して取りに行くでしょう。

 

自分の体から離さない

乗り物に乗ったときに座席の隣に置く、というのではなく、傘の持ち手を自分の手首にかけておくとか、脚の間に挟んでおく、という方法もあります。

傘袋を自分で用意してそれに傘を入れて持ち歩くとか、最近は店頭にビニールの傘袋を用意してくれているお店もあります。

とにかく立ち上がった時に、自分の体に触れるようにする環境を作ることが大事だと思います。

 

乗り物の中ではなるべく居眠りをしない。

居眠りをしてしまうと、目的地に着いたときに周りを見ないで急に立ち上がって「降りなきゃ!」と言って駆け出すことが多いと思います。

これが一番慌ててしまって結果的に傘を忘れるパターンになってしまいがちです。

このようなパターンを防ぐには「目的地に着くちょっと手前でタイマーをセットする」がおすすめです。スマホのバイブ機能を使ってタイマーをセットしてはいかがでしょうか。

 

まとめ

  • コンビニ傘の値段は600円~2,000程度
  • コンビニによって値段も素材もいろいろある
  • セブンイレブン「+TIC LITE(プラスチック ライト)」
  • ローソン「ハイブリッド傘」
  • ファミリーマート「グラスファイバージャンプ傘」
  • ミニストップ「大きめのビニール傘と長傘」
  • 盗難防止には傘にひと工夫をする
  • びっくりするようなことを書く
  • ばんそうこうを貼る
  • ゴムバンドを巻く
  • マスキングテープなどでDIYする
  • コンビニ傘の忘れもの対策や予防も工夫する
  • 忘れたことに気づいたらすぐにお店に電話して問い合わせる
  • 折り畳み傘をカバンの中に入れて持ち歩く
  • 高級傘を使用する
  • 自分の体から離さない
  • 乗り物の中では居眠りをしない

以上がコンビニ傘売れ筋商品4選と盗難対策、忘れ物対策になります。

コンビニの傘とはいえ、使う人の気持ちを考えて「強風でも折れにくい」「生地同士が張り付かない」「期間限定で可愛くて特別なもの」を、開発・販売してくれたことに感謝です。

盗難対策や忘れ物対策もこんなに種類があるんだと、私自身も驚きました。私も気に入っていたビニール傘などを盗られた経験がありましたので参考にしたいと思います。

全体的にコンビニの傘の値段はどこも同じくらいということと、かなり傘のグレードがアップしているということがわかりました。

近い将来、「コンビニの傘のほうがコスパがいい」という時代が来るかもしれませんね。

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