パンプスが脱げる時の応急処置は?対策をしてかっこよく歩こう!

生活
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仕事の時や入学式・卒業式、冠婚葬祭、もちろん普段でも、女性にとってパンプスは必需品ですよね。

買う時に履いてみて、よし、ピッタリ!って思ったのに…。

購入後に履いて歩いていたら、パカパカ脱げるー‼︎なんて事ありませんか?

あるある!脱げるのかっこ悪いし、応急処置ってないのかな?

パンプスがパカパカ脱げる時の応急処置、あります!

とりあえず早くなんとかしたい!って時、手近のコンビニやドラッグストアで購入できる物で応急処置できますよ!

そうなんだ!パンプスを履く機会ってたくさんあるから、パカパカ脱げる時の応急処置って是非知っておきたいな!

それではパンプスが脱げる時の応急処置、脱げる原因、脱げないための対策や靴の選び方についてもご紹介しましょう!

パンプスが脱げる時の応急処置は?

今まさに出先でパンプスがパカパカ脱げるのでどうにかしたい!という場合、コンビニやドラッグストアで買える物での応急処置の方法はこちらです。

  • つま先にティッシュを詰める
  • パンプスのかかと部分に絆創膏を貼る

そうなんだ!どっちも持ってる!すぐできそう!

常に持ち歩いている事もあるこの2つを使った方法です。持っていなくても近くのコンビニ、ドラッグストアで購入できますよね。

それでは、それぞれどのようにするのかみていきましょう。

ティッシュをつま先に詰める

パンプスを脱ぎ、ティッシュをつま先に詰めていきます。

多すぎると足が入らなくなるので、少し入れては履いて確かめながら、ちょうど良い量にします。

これでとりあえずパカパカ脱げなくはなります。しかしこれは時間が経つとまた脱げる可能性も…。

ティッシュはずっと履いている内にだんだんと潰れてきてまたかかとに隙間ができてくるので、またティッシュを足していかなくてはなりません。

ティッシュの代用品としては、ストッキング、スポンジ、ハンカチ、包帯など、柔らかくてパンプスに入りそうな物です。

何にしてもつま先が痛くなってくる事もあるので、本当にその時だけの応急処置になります。

パンプスのかかと部分に絆創膏を貼る

パンプスのかかとの縁に絆創膏を貼ると、かかとのストッパーになり脱げづらくなります。

1枚では効果が出ないかもしれないので、とりあえず最初に2、3枚貼って履いてみて、まだ脱げる場合はもう1枚足すというように調節してください。

この貼り方で効果が出ない時は、絆創膏の真ん中の厚くなってるガーゼ部分をずらして貼ってみてください。

かかとを包むようにガーゼ部分の範囲を広くする事で、更にかかとの隙間がなくなり脱げづらくなります。

私は応急処置としてはこっちの方が良かったかなー。

絆創膏の質にもよって剥がれやすかったり、時間が経ってこすれたりしているうちに剥がれたりするので、これもその日だけの応急処置になります。

どちらも簡単だし、入手しやすいのはいいわね!でもそもそもなんでパンプスがパカパカ脱げるんだろう?

それではパンプスが脱げる原因についてご説明しましょう。

パンプスが脱げる原因はなに?

パンプスがパカパカ脱げてしまうのは原因があります。原因を知り、次にパンプスを買う時に脱げにくいパンプスを買いましょう!

パンプスが大きい

パンプスが脱げる原因は、自分のかかとがパンプスのかかとにかからない事です。パンプスが大きいと、当然脱げやすくなります。

え?サイズはいつも自分が履いてるのと同じだよ?

パンプスを買う時は、「サイズ」だけでなく、「ワイズ」も見るべし!

サイズはわかると思いますが、ワイズって知ってますか?

「サイズ」と「ワイズ」

サイズ→足の縦の長さ=足の指の一番長い指の先端と、かかとの一番出っ張った部分の長さ。

ワイズ→足の周りの長さ(足囲)=両足を同じく体重をかけて立ち、足の親指と小指の付け根の部分をぐるっと測った長さ。

ワイズの表記は3Eなどの数字とアルファベットの表記になり、数字が大きいほど靴の幅が広くなります。

サイズが合っていてもワイズが合っていないと脱げやすくなるんです。

パンプスを買う時は、靴屋さんで正確なサイズとワイズを測ってもらって自分のを把握しておくと良いと思います。

ちなみに、足のサイズとワイズは左右で違う事もあるので、両足のを測りましょう。

試着の際は立つだけではなく、歩いてみて痛みが出ないか、かかとがパカパカしてこないか見てみましょう。

それからパンプスが大きい原因として、購入した時間も関係あるかもしれませんよ。

足は朝に比べて夕方になると0.5〜1.0㎝くらい変わると言われています。

それは体重がかかって広がることや、立っているうちに血液が足へと降りてきてうっ血してしまうからです。

そうした理由から、夕方にきちんとサイズやワイズを測って購入しても大きくなりがちなのです。

きつい靴を履くのは体にも良くないので、『靴を買う時は午後に買え』とよく言われています。

しかしスニーカーや他の靴と違い、パンプスは脱げやすくなってしまいます。

だからと言って午前中にパンプスを買うと、夕方には足がむくんでパンパンになり、足がつらくなりますよね。

私の結論は、朝から夕方の中間くらいの足で試着してみて後で不具合があったら対策をする!あと、なるべくむくまないように対策をする!

ついでに、むくみの対策も紹介しておきますね。

ふくらはぎの筋肉を動かす(歩く)、着圧のストッキングを履く、普段から塩分の摂りすぎや体を冷やさないように気を付ける、とかです。

ストッキングで滑ってしまう

パンプスを履く時ってだいたいストッキングを履いてますよね。ストッキングは素材的にパンプスの中で滑ってしまいませんか?

ヒールがあるパンプスはもちろん、ヒールがないパンプスでも足が前の方へ滑っていき、パカパカ脱げてしまいます。

滑り止め付きのストッキングを履く、パンプスの中に滑り止めやインソールを入れるなどの対策をしましょう。

インソールについては後で詳しく紹介しますね!

パンプスが脱げやすいデザインになっている

そもそもパンプスは甲の部分が出ているのでスニーカーなどに比べて圧倒的に脱げやすいデザインではあります。

更に甲の部分が出ているような履き口の浅いデザインだともっと脱げやすくなります。

よほど気に入ったデザインならそれでも仕方ないです。

でも脱げないようするならなるべく脱げづらいデザインを選ぶなどした方が良いと思います。

足の甲や足首にバンドがついているデザインだと脱げづらそう!

そうですね!その他にも、履き口の深いデザインや、底部分がクッション性の高い物なども脱げづらくなりますよ。

パンプスが脱げるのを防ぐ対策をしよう

パンプスが脱げる応急処置や原因はわかったけど、今持っているパンプスを快適に履けるようにする対策も知りたいな!

最初に紹介したのはあくまで応急処置であり、その時だけの対策ですよね。

応急処置でしのいだ後はきちんとした対策をしないと足を痛めたり、かばうようにずっと歩いていると体全体に悪影響が及んだりします。

今あるパンプスの対策をして、脱げる事なくきちんと歩けるようにしましょう!

インソールを入れる

一口にインソールと言ってもいろいろあります。足の状態に合わせたインソールを入れましょう。

<フルインソール>

パンプスが全体的に大きい場合は、まず足の裏全体のフルインソールを入れてみましょう。

足全体をカバーしてくれるので、パンプスが全体的にフィットしてきます。衝撃も吸収して足の負担も軽減してくれますよ。

しかし、つま先部分が痛くなる事もあるので、その時は部分的なインソールに変えましょう。

<ハーフインソール>

足の先の方のハーフインソールはストッキングによる前滑りに効果的。

かかとが疲れやすいという場合はかかと部分のハーフインソールが良いです。

土踏まずの部分がいまいちパンプスとフィットしない場合は、土踏まず用のインソールもありますよ。

<つま先パッド、クッション>

つま先が圧迫されて痛い時は、つま先パッドやつま先クッション入れましょう。つま先を保護し、つま先にかかる負担を軽減してくれます。

<かかとパッド>

かかと部分がどうしてもパンプスに掛からなくて脱げる時は、かかとパッドをつけましょう。

応急処置で紹介した絆創膏と同じ役割でかかととパンプスの隙間を埋めて脱げるのを防ぎます。

最初からパンプスのデザインでかかと部分がポコッとなってるパンプスもあります。

つま先とかかとのを併用することで更に脱げづらくなります!

材質は低反発の物やクッションタイプ、ゲルタイプなど様々あります。

低反発は足にフィットして衝撃を吸収してくれます。ゲルタイプはしっかりとホールドしてくれるので、滑り止めにおすすめです。

また、インソールはパンプスの中で使用するので、どうしても菌が繁殖しやすくなります。

消臭・抗菌作用のある物を選び、時間が経ったら交換することも大切です。

さっそく試してみよう!100円ショップで売ってる?

もちろん売ってます!ダイソーを覗いてみたら、たくさんの種類のインソールが売られていました!

これでもまだ一部です

靴屋さんやドンキなどにもありますし、もちろんネットショップでもたくさんの種類がありますよ!

シューズバンドまたはシューズストラップを使う

これはパンプスと足をグルっと固定してくれるアイテムです。自宅にあったシューズバンドがこちらです。

これなら全くパカパカ脱げません!すごい安定感です。しかし…。

バンドの存在感がすごい…。

そうなんです。ちょっとこのタイプだと、つけてます!感が強くなってしまうんですよね。

でもご安心ください!透明タイプのバンドや、おしゃれなストラップもあります!

パンプスと同じ色で同じような素材の物であれば、元々そんなデザインのパンプスだった⁈みたいにもなります。

ネットショップにたくさんの種類があるので見てみてくださいね。

フットカバーを履く

このような、パンプスから出てこないくらいの履き口の浅いフットカバーを履くのもありです!

足とパンプスの隙間を埋めてくれて脱げづらくなります。

パンプスと同じ色だと少し出ててもいいし、わざと出すのもOKなオシャレなデザインもあります。肌色だと目立たなくてこれもおすすめです。

ただし、フットカバー自体脱げやすい物もあるので、脱げないようにかかと部分に滑り止めがついているフットカバーを選んでくださいね。

まとめ

  • パンプスが脱げる時の応急処置は、手近のコンビニやドラッグストアで買える物でできる
  • ティッシュをつま先に詰める応急処置は簡単だけど、つま先が痛くなったり、ティッシュが潰れてくるとまた脱げてしまう
  • パンプスのかかと部分に絆創膏を貼る応急処置は、絆創膏がかかととパンプスの隙間を埋めてくれて脱げづらくなり、おすすめ
  • パンプスが脱げる原因はパンプスが大きいからだが、「サイズ」だけでなく「ワイズ」も合ってないと脱げてしまう
  • 「サイズ」は足の縦の一番長い部分の長さで、「ワイズ」は足の幅の一番出っ張った部分をグルッと測った足囲
  • パンプスを買う時は、靴屋さんで両足のサイズとワイズを測ってもらうと良い
  • 夕方にパンプスを購入すると大きくなりがちなので、朝と夕方の中間くらいの時間に試着してみる
  • ストッキングで足がパンプス内で滑って脱げる事もあるので、滑り止め付きのストッキングを履く、パンプス内に滑り止めやインソールを入れるなどの対策をする
  • パンプスは元々脱げやすいデザインではあるので、履き口が深い物や甲や足首にバンドがあるデザインなどが脱げにくくなる
  • パンプスが脱げるのを防ぐ対策は、フルインソールをパンプスに入れてみて、痛みや不具合があれば部分インソールを入れる
  • インソールはいろんな種類、材質があるが、使用感や効果で選び、菌が繁殖しないように消臭・抗菌のを選んで定期的に交換する
  • シューズバンドやシューズストラップを使ったり、フットカバーを履くという方法もある

私は小さい頃から、大人になったらパンプスを履いてかっこよく歩くんだ!と思っていました。

しかしいざ履いてみると起こってきたパンプスのパカパカ問題。これは働く女性やオシャレを楽しみたい女性にとって大きな問題です。

この問題にぶち当たって色々調べたり自分でやってみたりして、解決策を模索しました。

これが解決できればその日1日を楽しく快適に過ごせます!

さあ、脱げないパンプスを履いて、颯爽と歩きましょう!

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