お札には「記番号」という数字とアルファベットの組み合わさったものがあるのですが、じっくりとご覧になったことがありますか?
その末尾が「9Z」のお札だと金運アップするといううわさがあるのです。

お札の番号に「9Z」?見たことないです。
しかも「9」には完結・MAXという意味があるらしく、そのため金運が上がるといわれていますし、「Z」が付くとなお良い。
もしそのようなお札を見つけたらお財布に忍ばせておくといい、と世の富裕層たちは言っています。

まるでおまじないみたいで、面白そうですね
それでは、なぜ「9Z」の番号のお札に金運アップのジンクスがあるのか、他にも金運アップの記番号や、または超絶レアな番号があるのかなどを調べたいと思います。
富裕層がお札の番号9Zの1万円札を集める理由とは?
実は、紙幣の価値はどれも同じではない、ということをご存知ですか?

え?そんなはずないよ!どれも同じでしょう!
たしかに、10年以上前に発行されたしわしわの1万円札も、今年発行されたばかりのピン札の1万円札も、額面通りの価値があり、同じ額のモノと交換ができます。
これは、日本の通貨が「円」に定められており、円で支払われたら受け取る側は額面通りの価値として受け取ることを義務付けられているからです。
つまり「強制通用力(きょうせいつうようりょく)」の力が働いているわけです。
ですから、すべての1万円札の価値が「1万円」なのかというと、実際はそうでもないのです!
お金持ちがやっているゲン担ぎの代表9Z紙幣とは?
実は、お金持ちになる人は日ごろから金運に関して験(げん)を担いでいます。
トイレ掃除を怠らない、お財布の中は常に整理整頓する、ヘビの抜け殻(特に白ヘビ)を財布に忍ばせておくなど、心がけていることは一人ひとり違うとは思いますが…。
そこで、世間で噂されている金運UPの方法の中で「末尾が9Zの紙幣を集めること」です。
金額はどれでも大丈夫ですが、できれば「最高額紙幣」である1万円札がいいと言われています。
9Zのお札の保管場所や保管方法は?
某有名占い師によりますと、9Zのお札は「財布に入れておくだけで金運が上がる!」といわれています。

「家に保管するのではなく、財布に入れて持ち歩く」ことが大事なのですね
もし、家の神棚とかタンスの鍵付き引き出しの中に入れていたら、財布の中に入れて持ち歩きましょうね。
しかし、9Zのお札を持っていたり、見つけたりしたとしても、保管する財布がボロボロだったらなんの意味もありません。なぜなら、財布はお札の家だからです。
金運をあげるため、財布はとても重要なアイテムです。質の高い、高級感のある財布を選びましょう。
素材は革製品がおすすめで、本革で作られたものは金運や運気を上げるといわれており、風水では生き物の「気」や「生命力」の力が財布に宿ると考えられています。
その中でも、特に希少なヘビ革(パイソンレザー)、ワニ革(クロコダイル、アリゲーターなど)を使った財布は金運が強力にアップすると昔から言われています。
そして、金運が上がる財布の特徴は以下の通りです。
- ポイントカードは入れない
- 小銭はたくさん貯めない
- カードは少なめにとどめておく
- 自分の好きなデザインや好きな色の財布を選ぶ
- 財布は高級感を感じられるものが良い
- お札はそろえて入れる
〈ポイントカードは入れない〉
実は、財布に入れていいカードと入れない方がいいカードがあるということはご存知ですか?
それはズバリ「クレジットカード」や「キャッシュカード」などお金に関係するカードのことです。使用頻度の高いカードのみ入れることが大切です。
全く使わないカードを入れておくことは、『財布の肥やし』になるのでよくありません。財布に無駄なものがあるということは、金運を妨げることにつながるからです。
- キャッシング専用のローンカード
- 公共交通機関のICカードと兼用のクレジットカード
ローンカードは『借金』というマイナスイメージ、公共交通機関などは『動く』というイメージがあります。
つまり、お金も移動してしまう(「循環」ではありません)ことから、別にしておくといいでしょう。
《できれば別持ちが望ましい》
運転免許証や健康保険証など、身分を証明するものです。身分証明書ということで、お金に関連があるかということは個人差があるかもしれません。
しかし、財布を盗まれた場合のことを考えますと、これらも同時に盗難にあうということになりますので、セキュリティの観点からも別持ちが望ましいです。
《財布とは別に持つべきもの》
ポイントカードなどのショップカードです。余分なもので財布を膨らませると、お金が入る余地がなくなるからです。
ショップカード、使用頻度の低いカードはカードケースに入れて持ちましょう。
《財布に入れるカードの枚数は?》
財布に入れるカードの枚数は、クレジットカード、キャッシュカード、運転免許証など合わせて4,6,8,12枚がいいです。
使用頻度の高いもののみをピックアップして、残りはカードケースに入れましょう。
《高い地位のカードを入れておく》
ゴールドカード以上のステイタスの高いカードを財布に入れておくとさらに良いでしょう。
社会的信用度の高いカードを財布に入れておくことで、金運がより大きな財運となって定着するといわれています。
〈小銭は貯めない〉
陰陽五行(いんようごぎょう)思想によると、小銭は「金」のエネルギーを持っています。

ならば、お金が増えるんじゃないの?
実はそうではないのです。お札のエネルギーは「木」で、陰陽五行では「金」と「木」は、「金」が「木」を傷つけてしまう関係といわれているのです。
小銭が多いとお札は居心地が悪くなるので、小銭入れを使うことが望ましいです。
お札と小銭をしっかり住み分けるのが一番ですが、難しい場合は小銭を優先して使用しましょう。
〈自分の好きなデザインや好きな色の財布を選ぶ〉

今年は何かに挑戦したい!新しい出会いが欲しい!
そのような方のために、上げたい運気のおすすめカラーを一覧で紹介しますので、それぞれの未来を思い描きながら、助けてくれそうな色を選んでみてください。
上げたい運気 | おすすめの色 | 色が持つ意味 |
金運 | 黄色
山吹色 ゴールド 黒色 |
変化と革新 明るい活力を与える
金銭に関するすべての運気を上げる 幸運を引き寄せ、お金の流れを大きく動かす 自分の品格を高くし、無駄遣いを防ぐ |
健康運 | 緑色
茶色 |
癒しと成長
現状維持、堅実土台を作る |
仕事運・勉強運 | ゴールド
青色 水色 紫色 緑色 茶色 |
富、繁栄、成功
冷静、落ち着き、信頼、成長 冷静、落ち着き、信頼邪気を払う 才能を高め、感性を研ぎ澄ます 調和、信頼、成長、癒し堅実・着実 土台を作り安定させる |
恋愛運・結婚運 | ピンク
クリーム色 |
女性の運気を上げたり人間関係全般の運気を高める
縁をもたらす心を安定させる |
家庭運 | 青色
緑色 黄色 オレンジ 茶色 |
信頼、成長
調和、信頼、成長、癒し堅実・着実 お金を生み出し幸せをはぐくむ 夫婦仲を良くし子宝に恵まれる 土台を作り安定させる |
人気運・直感運 | 赤色
オレンジ ワインレッド |
直観力を上げ、気を活性化
リーダーシップ、縁をつなぐ 決断力や判断力アップ土台を作る(茶色) |
リセット・スタート | 白色
紫色 |
リセットする厄を落とす
縁を切る、浄化する |
人間関係 | オレンジ
ピンク 緑色 水色 |
コミュニケーション力を上げ人間関係をよくする
女性の運気を上げ人間関係全般の運気を高める 調和と信頼、ストレス解消 冷静、落ち着き、信頼邪気を払う |
勝負運 | ゴールド
赤色 紫色 |
お金の流れを大きく動かすタイミングをつかむ
決断力や判断力を高める 直観力を高める |
〈財布は高級感を感じられるものが良い〉
そのような”お金観点の事情”を考えたうえで「金運や運気が上がる財布」とは、
- 使っていてお金を大切に扱いたくなるような高級で、クオリティの高い財布である
- お金を折り曲げたり、小銭と混ぜたりせずにすむ長財布タイプである
- お金と一番密に触れ合う、内装が金に近い色の財布である
といった要素を満たした財布だと、お金が「帰ってきたい」と思えるような環境が整いやすく、それが金運や運気アップのパワーへとつながっていくと考えられているのです。
お札は金額別に整理して、向きもそろえ、札入れに入れます。お札の順番は手前から千円、5千円、1万円の順番で入れるほうが良いです。
下向きに入れるとお金が出ていかず、貯まっていくといわれています。上向きに入れても、お金は一旦出ていくが、世に出回って社会貢献した後戻ってくるそうです。
また、お札はマメに新札に交換すると金運がアップするといわれています。悪い気が付いたときもお札を新札に変えると良いです。
財布はお金を入れるものなので、レシートや領収書は入れてはいけません。レシートをとっておきたい時は、カバンのポケットに入れるか専用の袋に入れましょう。
また、金運がアップするアイテムをひとつ、例えば、金運か仕事運のお守り、100万円を束ねる帯封は呼び銭となるツールになるので入れておくと良いです。
番号358のお札を使った金運アップのおまじないとは?
このおまじないは、日本のお札(金額はどれでもOK)の6ケタの数字の中に、3と5と8が入っているもののことです。
この時、上の写真のように数字の順番はつながっていなくても大丈夫です。
番号358のお札を使った金運アップのおまじない
まず、358のお札を探し、見つけたら財布の札入れとは別のポケットに1か月寝かせます。(この時に絶対使ってはいけません)
1か月たったら、そのお金は自分のためではなく”誰かのために、何かをするとき”に使いましょう。
寝かしたお金を誰かのために使うと、その後、倍々になって戻ってきます。
例えば、どのようなことが”誰かのために、何かをするとき”なのかといいますと
- 家族や、友人の誕生日にプレゼントを買う
- お世話になっている人に日ごろの感謝を込めてプレゼントをする
- 自分の子供を遊園地に連れて行ったりする
本当に日ごろから何かをしてあげたいと思っている人に対してお金を使うことでご縁を呼び、金運アップにつながるのです。
また、どのようにしてお金が戻ってくるかといいますと
- 宝くじが当たって臨時収入が入った
- 貸していたお金が急に戻ってきた
- 懸賞に応募していたものが当たった
などと、実に様々なことが起きるといわれていますので楽しみですよね。
358とはどこから来た数字なのか
358にはちょっとした理由がありまして、実は大きな出来事が358に関連していることが多いのです。
- お釈迦様は4月8日生まれで、悟りを開いたのは35歳の12月8日の朝。つまり、35歳と8か月で悟ったことになる
- 日本への仏教伝来は538年
- 徳川将軍の中で、初代の家康を除いて幕府の制度の基礎を作った3代目家光
- 生類憐みの令の5代目綱吉
- 享保の改革をした8代目吉宗
このように大きな出来事に358という数字が関連していることが多いですし、聖書の中では、358は救世主(メシア)の数字といわれ、聖なる特別な数字なのです。
お札の番号がゾロ目だとプレミア価値がつく?
お札にはすべて番号が振られており、数字の並びを見ると思わぬお宝を発見できるかもしれません。
それではどのようなものがあるのか、調べてみましょう。
ゾロ目
サンドイッチ
一見するとゾロ目などのように数字がきれいにそろっているようには見えないでしょうが、先頭と末尾が同じで他の数字もそろっていると、きれいな並びに見えます。
サンドイッチ番号も高値での買取が期待でき、コレクターには人気の高い紙幣でもあります。
連番やキリ番
「連番」は、「123456」、キリ番は「100000」「200000」「000001」などのキリがいい数字のことです。
まとめ
- 日本の通貨は「強制通用力(きょうせいつうようりょく)」の力が働いているが、すべての1万円札の価値が「1万円」なのかというと、そうでもない
- お金持ちになる人は日ごろから金運に関してゲン担ぎをしている
- 世間で噂されている金運アップの方法は「末尾番号が9Zの紙幣を集めること」である
- 9Zのお札は「財布に入れておくだけで金運が上がる」といわれている
- 9Zのお札を持っていても財布がボロボロではいけない
- 質の高い、高級感のある財布を選ぶこと
- 財布はヘビ革やワニ革がおすすめ
- 財布の中にはレシートやポイントカードなど余計なものは入れない
- お札はそろえて入れ、下向きに入れるほうが良い
- 小銭はたくさん貯めない
- 小銭とお札は別持ちがいい
- 金運アップのアイテムとして、金運または仕事運のお守りや100万円を束ねる帯封を入れると「呼び銭」のツールとなる
- 「358」の番号のお札は財布の中で1か月寝かした後、人のために役立てるとよい
- 超絶レアな番号のお札は「ゾロ目」「サンドイッチ」「連番・階段」と呼ばれるものである
先日、行きつけの美容師さんにこのお話をしたところ、「最近のお金持ちの人って、そもそも現金は持ち歩かないよね?」といわれました。
確かに最近のお金持ちさんは現金を持ち歩きませんし、お札を一枚一枚確認したりしないですよね?だとしたら、なぜこのようなうわさが流れたのか不思議ですが…。
あなたなら、金運をアップしてくれるアイテムとして、9Zまたは358の紙幣を残しておきますか?それとも迷信ととらえて普通に使ってしまいますか?
どちらにするかはあなた次第ですが、持っておいたらお金持ちと会った時に共通の話題となって話が盛り上がる可能性があることだけは忘れないでくださいね~。
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