離乳食の卵黄の正しい進め方は⁉毎日食べさせても大丈夫なの⁉

子育て
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生後4ヶ月頃までは、ミルクや母乳だけだった赤ちゃんも生後5ヶ月頃から徐々に離乳食を始めていきます。 

離乳食を毎日あげて順調に進んでいくと、多くのママさんが悩まされるのが離乳食での卵の進め方。

卵は7大アレルゲンの1つにもなっているので、初めてあげる時には不安になるママさんも少なくないはず。

私も最初は、アレルギーが出ないかとても不安でした。

離乳食の卵の進め方は、最初は卵黄からスタートしていきます。

スタートしたら、毎日離乳食に卵黄を入れてあげても問題はないのか、正しい離乳食での卵黄の進め方が気になりますよね。

毎日卵黄をあげても問題はないか、卵黄の正しい進め方について調べましたので紹介していきますね。

これから離乳食で卵黄を始めるときの参考にして下さいね。

 

 

離乳食の卵黄の進め方は毎日あげてはダメ!?

離乳食の卵黄は、毎日あげてしまうと小さな身体に負担がかかってしまいます。

また、毎日あげることで卵アレルギーの誘発に繋がる可能性もあるので、注意が必要です。 

毎日与える事で、アレルギーの誘発に繋がる事に驚きました。

一般的に卵黄は卵白に比べてアレルギー反応は出にくいとされています。

ですが、毎日離乳食で卵黄をあげていると身体が異物と判断してしまう可能性があるというのです。

私も、長女に卵黄入りの離乳食おやつを結構な頻度で与えていたら卵アレルギーを誘発してしまいました。

私は子供が3人いるのですが、長女と長男には卵アレルギーがありますが、次女には卵アレルギーがありません。

卵アレルギーを誘発しないためにもきちんと進め方を理解しておくことが必要です。

離乳食での安心で安全な卵黄の進め方を紹介していきますね。

 

安心安全の卵黄の進め方

初めて卵黄をあげる時には、アレルギー等の何かあった時にすぐに対応ができるように病院が診察を行っている平日の午前中に与えるようにしましょう。

離乳食用のゆで卵は、沸騰(ふっとう)したお湯に卵をいれて、20分間は茹でてしっかり火を通してあげます。

そして、完成したゆで卵はすぐに割り黄身の中心までしっかり火が通っていることを確認しましょう。

完成したゆで卵はなるべく早く、卵黄と卵白に分けます。

分けずにそのまま放置していると、卵白の成分が卵黄に付着してしまいます。

なるべく早く卵黄と卵白を分けた方がいい理由は、卵白に含まれるオボムコイドという成分が最もアレルギーを誘発してしまうからです。

少し大変ですが、頑張って分けてあげましょう。

私も熱い熱いと思いながら頑張りました。今では良い思い出です。

 

 

離乳食での卵黄の進め方は耳かき1杯の量から⁉

離乳食初期の卵黄の進め方は固ゆでし卵を耳かき1杯を与えることからスタートさせます。

一度にたくさん与えるとアレルギー反応が出やすいので注意して下さい。

卵黄をあげる時には、耳かき1杯程度の卵黄をお湯で伸ばしてペースト状にしてから与えましょう。

離乳食初期の卵黄に慣れてきたら、与える卵黄を徐々に増やしていきましょう。

離乳食の卵黄の進め方
  • 耳かき1杯
  • 小さじ1/2杯
  • 小さじ1杯
  • 小さじ2杯
  • 卵黄1/2個
  • 卵黄3/4個
  • 卵黄1個

アレルギーが心配な方は毎日ではなく2~3日置きに与えるようにしましょう。

徐々に慣れてきても、卵はアレルギー反応が起こりやすので、かかりつけの病院が診察を行っている時間に与えるのが安心できますね。

 

離乳食の卵白の進め方

離乳食の卵黄も順調進んできたら、今度は卵白に挑戦をしていきます。

卵白は卵黄に比べて、アレルギー反応が出やすいので特に注意が必要です。

卵のアレルゲンである、オボアルブミンやオボムコイドなどのたんぱく質の多くは、卵白に含まれているのです。

私の長女と次男もこの小児科で血液検査をしてオボムコイドに対してアレルギーがありました。

かかりつけの小児科さんで聞いたのですが、卵アレルギーで最も多いのはこのオボムコイドだそうです。

オボムコイドっていう成分があるなんて知らなかったわ!!

卵白を与える際には、卵黄以上に注意して進めていきましょう。

離乳食の卵白の進め方
  • 耳かき1杯
  • 耳かき2杯
  • 卵白1グラム
  • 卵白2グラム
  • 卵白5グラム
  • 卵白10グラム

卵白を初めて与えるときは卵黄の時と同様にかかりつけの病院が診察を行っている時間に与えるようにしましょう。

卵白はアレルギー反応が出やすいので、2~3日置きに与えるようにするといいですよ♪

 

 

離乳食での卵黄の進め方と簡単スケジュールは⁉

離乳食での卵黄を与え始めるタイミングは、離乳食を始めて約1ヶ月経過してからスタートしましょう。

5ヶ月から離乳食を始めたとしても、卵黄を与えれるようになるのは6ヶ月になってからという事になります。

早くあげたい気持ちも分かりますが、アレルギーの誘発を抑えるためにも少し我慢(がまん)しましょう。

卵の調理は時間もかかり少し大変ですし、最初は少量しか与えないので卵が沢山余ってしまい使い道に困ってしまうのではないでしょうか。

何か良い使い道はないかしら?

離乳食での卵黄と卵白の与え始めから完了までの進め方とスケジュール管理の仕方や便利なアイテムを紹介していきますね。

これから離乳食での卵を進める際の参考にして下さい。

 

離乳食の卵黄の進め方

まずは、固ゆで卵の卵黄を耳かき1杯から与えていきます。

食べて問題なければ2.3日後に小さじ1/2杯と徐々に与える量を増やしていくスケジュールで進めます。

最初は1度に与える量も少ないので、ゆで卵が余ってしまって持ったいないと思うかもしれませんが、大丈夫です。

実は、ゆで卵の卵黄は裏ごしをすれば、冷凍保存をする事が可能です。

1回分に分けて冷凍保存をしておけば、毎回ゆで卵を作らなく良くなるので時短にも繋がるのでいいですよね♪

 

離乳食の卵白の進め方

卵白は卵黄に比べて、アレルギー反応が出やすいので卵黄以上に注意が必要です。

基本的な進め方は、卵黄の時と変わりません。卵白も1日目は耳かき1杯からスタートします。

こちらも食べて問題なければ、徐々に与える量を増やすスケジュールで進めていきます。

固ゆで卵の卵黄は裏ごしをすれば、冷凍保存をすることが出来たのですが、卵白は冷凍保存をすることが出来ません。

余って卵白はゆで卵を1つ追加して、サラダやタルタルソースなどに使用すれば、美味しく食べる事が出来ます。

 

卵のアレルギー反応

卵アレルギーのアレルギー反応として以下のような症状が現れます。

  • 蕁麻疹(じんましん)や皮ふの異常
  • 咳やのどの痛み
  • 呼吸困難
  • 口周りの腫れ(はれ)や赤み

このような症状は卵を食べてから30分から2時間以内で症状が現れる事が多いので、症状が出た時にはかかりつけの病院に電話をして相談しましょう。

ただし、アナフィラキシーショックを起こした時には迷わずに救急車を呼びましょう。

 

便利アイテム⁉レンジでらくちん!ゆでたまご

実は!電子レンジでゆで卵を作ることができることを知っていますか?

このアイテムを使用すれば、簡単にゆで卵を作ることができます。

赤ちゃんがいると、お鍋を火にかけたまま目を離すことに不安を覚えたことがありますよね。

我が家はIHだったのですが、目を離すことに不安を覚えました。

レンジでラクチン!ゆでたまごを使用すれば、専用の容器に水と卵をセットして500Wのレンジで10分加熱するだけで簡単にゆで卵を作ることができます。

火加減や火の消し忘れを心配することなく、セットして放置すればゆで卵ができるなんて便利すぎますよね。

また、2個用だけではなく、3個用と4個用もありますので、必要な個数用を購入して下さい。

自宅にある電子レンジで若干加熱時間が異なるので、最初のうちは様子をみながら加熱を行ってください。

 

 

まとめ

  • 離乳食での卵の進め方は最初は卵黄から始める
  • 離乳食の卵黄は毎日与えると身体に負担がかかる
  • 毎日あげるのではなく2.3日置きに与える
  • 離乳食で使用するゆで卵は固くゆで卵を使用する
  • 初めて卵黄を与える際にはすぐに対応ができるように平日の午前中に与える
  • 離乳食での卵黄の進め方は耳かき1杯からスタートする
  • 卵黄と卵白の進め方は基本的に変わらない

アレルギー反応が出やすい卵黄は毎日与えているとアレルギーを誘発する可能性がある事には驚きました。

進め方を間違えてしまうと子供の命が危険になってしまうので、慎重に進めていきたいですね。

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