猫がコードを噛むと危険!噛んでしまう理由と簡単な対策をご紹介!

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猫を飼っている飼い主さんに多い悩みといえば、猫がコードを噛んでしまうことではないでしょうか?

私も猫が大好きで我が家には7歳になる子がいるのですが、いたずらっ子で子猫の頃は家中のものを噛んで大変でした。

私たちにとって電化製品のコードは便利で毎日使うものですが、猫にとっては最高の遊び道具になってしまうのです。

猫がコードを噛むととても危険です。

どういう危険があるのかしら?

という疑問を抱えている飼い主さんも多いとおもいます。私もその1人でした。

コードを噛むことで猫がどんな危険にさらされるのかを知ることで対策をねり今は猫と楽しく暮らしています。

猫がコードを噛むとどんな危険がおきるのかをご紹介していきます。そして飼い主さんが出来る対策を知って猫と長く楽しく暮らしていきましょう♪

 

 

猫がコードを噛む!簡単にできる対策5選

 

 

 

 

 

猫がコードを噛んで困っているんだけど、何かいい対策はないかしら?

と悩んでいる飼い主さんは結構多いのではないでしょうか?

私が飼っている猫もコードで遊んだり、かまってアピールのカミカミ、特に子猫の時期は歯の生え変わりからくるムズムズでコードから導線が出るほど噛んでしまって大変でした。

どのような理由があってもコードを噛むのは感電する危険があるため、早急にやめさせる必要があります。

そこで猫がコードを噛むときに使える対策をご紹介します。私の猫には利かなかった例やこれは利いた!という成功例も合わせてご紹介していきますね。

 

遊び道具ではないことを教える

あ!コード噛んでるわ!

そんなときは噛まないように教えてあげることが大切です。

こらっ!コードで遊ばないのよ。

とコードは遊び道具ではないことを猫に教えてあげましょう。

この時猫がコードを噛んだ現行犯で注意するのが基本です。時間がたってから注意しても、猫は何のことだか理解できません。

注意するときは、短い言葉を使いましょう。ガミガミ長い言葉では猫に伝わりません。それどころか猫にとって不快感だけが残ってしまいます。

コードは遊び道具ではないことを短い言葉で猫に教えることで、成長してからもコードを噛まなくなりますよ。

猫は低い声が苦手です。低い声で注意するとより効果的です。

ちなみに私の猫は低い声で怒ったらコードを噛むことはやめました。

ですが歯の生え変わり時期だけはどうしても噛みたかったようで、コード以外のものを噛んでいました。猫用トイレのプラスチック部分に歯形が残ってしまっています。

コードを噛まないので感電の危険はありませんが、猫用トイレなどは菌が体に入ってしまわないか心配ですよね。

 

スプレーをかける

猫がコードを噛む前に、猫が嫌がる臭いをコードにスプレーしておくという方法です。

猫用スプレーはペットショップでも購入できますし、通販でも手にいれることが出来ますよ。

猫は柑橘系やレモンの臭いが嫌いです。そこを利用してコードにスプレーしておくことで、噛まなくなったという飼い主さんも多いですよ。

しかし私の猫には最初の1分くらいしか効果がありませんでした。というのも、スプレーは舐めたら苦いです。

私が舐めても『うわ!なんだこの苦さは!』というくらい苦いのですが、猫が何回もペロペロ舐めるとスプレーの効果が薄くなってしまうのです。

コードにスプレーをかけるとコードはもちろん、その周りもびしょびしょになります。掃除をする箇所が増えてしまって私には少し手間がかかり面倒でしたね。

 

コードにカバーをする

 

 

 

 

 

叱ってもコードを噛んでしまうのだけど、どうしたらいいのかしら?

そんな飼い主さん必見です!猫がコードを噛まないようにプラスチック製のコードカバーを使って、コードを保護しましょう。

私の家ではこちらのコードカバーを使っています。ユニディで購入しました。

取り付けも簡単にできますし、固さがあるので噛む力が強い猫にもおススメですよ。

100均のコードカバーも1度試したのですが、私の猫は噛む力が強かったのか、コードカバーを破壊してしまいました。

猫がコードを噛んでしまうからという理由で、コードをすべて片づけてしまうと、携帯電話を充電するときや、パソコンを充電するときは困りますよね。

そんなときはコードカバーを使って猫が感電してしまうのを防ぎましょう。

 

噛んでもいいおもちゃをあたえる

お留守番が多い猫や叱ってもコードを噛んでしまう猫に効果的なのは、噛んでもいいおもちゃをあたえることです。

中におやつを入れられるタイプのおもちゃは、特に効果的ですよ。

噛んだり転がしたりするとおやつがでてくると猫が夢中になって遊んでくれます。私の猫もコードそっちのけで遊んでくれます。

ですが中のおやつがなくなってしまうと、私の猫はおもちゃに興味がなくなってしまいましたね。

 

歯磨きおやつをあたえる

歯が痒くてコードを噛んでしまう猫には、歯磨きおやつをあげてみましょう。

歯の生え変わり時期に歯が痒くてコードを噛んでしまう子猫には、特に効果的な方法です。

歯磨きおやつをあたえることで、歯の生え変わり時期に起きる歯の痒みが軽減されます。固すぎず柔らかすぎない、適度な固さのものを選びましょう。

固すぎてしまうと、子猫の歯が折れてしまう事故に繋がりますので気を付けてくださいね。

 

 

猫がコードを噛むと危険!感電する恐れも!

 

 

 

 

日頃から遊ぶことが大好きな猫ですが、電化製品のコードや携帯の充電器、こたつのコード、パソコンのコード、暖房器具のコードなど家の中には電気コードがたくさんありますよね。

猫がコードを噛むことで1番危険なのは身が感電してしまうことです。

猫が感電してしまう原因の多くは、電化製品のコードで遊んでいたら、ゴムカバーを噛みちぎってしまい、むき出しになったコードに猫が触れて感電してしまうというケースです。

電気コードの動線部分は電気が通らないもので保護されていますが、猫が遊んでいるうちに絶縁部分であるゴムを噛んでしまい、導線がむき出しになってしまいます。
これに気づかず放置してしまうと、むき出しになった動線を猫が噛んでしまい感電してしまいます。

感電の度合いが軽い場合は、一時的なしびれや痛みで済むこともあります。

しかし重症の場合は、やけどをしたりショックで心肺停止にまでいたったり、大きな後遺症が現れるなど、命の危険にも繋がってしまいます。

 

電化製品にトラブルが起こる

電気コードが切れてしまい電化製品が使えなくなってしまうのは、とても困りますよね。携帯電話やパソコンなど、生活する上で電化製品はなくてはならないものです。

あれ?携帯電話の充電ができないわ。あ、コードが切れてる!

となってしまうと充電器を買い直すために、ショップや電気屋さんに行かなくてはなりませんよね。

もしかしたら猫が噛んだ電気コードが熱をもってしまい、火花が飛ぶような危険があるかもしれません。そうなってしまうと飼い主さんが感電してしまうという危険があります。

 

火事が発生する原因になる

猫がコードを噛んでしまい、コードが切れてショートしてしまうと、発火してしまう可能性があります。火事が発生する原因にもつながりますので、とても危険です。

もし火事になってしまったら、猫も飼い主さんも危険にさらされることになってしまいますよね。

普段の生活の中でも、電気コードのトラブルによる火事は発生しますが、猫が電気コードを噛むことで火事になる発生率が上がってしまうのです。

可愛いわが子を感電から守るため、そして猫と飼い主さんが楽しく暮らしていくために、猫がコードを噛む理由や、私たちにできる対策をご紹介していきますね。

 

 

猫がコードを噛む主な理由とは?

 

 

 

 

猫のいたずらの中でも困ってしまうのがコードを噛んでしまうという行為ですよね。

前述でも言いましたが、猫がコードを噛んでしまうとコードを破損されるだけではなく、猫自身が感電をしてしまいます。

飼い主さんにとって猫にコードを噛まれるという行為はとても困ること。ですが、猫がコードを噛むのにはキチンとした理由があるのです。

どんな理由があるんだい?

猫がコードを噛む理由は5つあります。

  1. おもちゃと勘違いしている
  2. 歯の生え変わりで歯が痒い
  3. 飼い主さんに構ってほしい
  4. ストレスがたまっている
  5. 発情期

携帯の充電器を噛む、パソコンの充電器を噛む、家中のコードを噛む、そんな猫の困った問題行動であるコードを噛む理由には、いったいどんな心理が隠されているのでしょうか?

 

おもちゃと勘違いしている

子猫に多いコードを噛む理由が、このコードをおもちゃにしてじゃれて遊んでいるというものです。

猫と生活していると、紐や垂れ下がっているものに反応して、1人遊びをしている姿を見かけることがありますよね。

これは紐などが猫の狩猟本能を刺激する動きをしているからなのです。

コードも紐と同じで、猫が少し触れただけで動くのでコードが気になって思わず遊んでしまうという猫も多いです。

特に1本だけ垂れ下がっているコードは猫にとっては最高に楽しいおもちゃになってしまいます。猫は動くものが大好きですからね。

お留守番が多い猫は、その寂しい気持ちを紛らわすために身近にあるコードで遊んでしまうことが多いです。

お留守番させるときはコードをまとめて猫の目に届かない場所にしまっておきましょう。

 

歯がムズムズして痒い

歯の生え変わり時期の子猫に多いコードを噛む理由が、この歯がムズムズして痒いというものです。

猫は紐状のものを好んで噛む傾向がありますが、紐状のなかでも噛み応えのあるコードは猫にとっては魅力的に見えるようです。

特に歯が生え変わる子猫は、歯茎がむずむずして痒いのでコードを噛んでそのむずむずを解消しようとするのです。

子猫にとって紐状でサイズもぴったりなコードは歯固めとしてちょうどいい固さなんですよ。

しかし、コードを噛むのは感電する危険があるほかにも火事の原因となることもありますので、変わりのおもちゃを与えるなどして猫がコードを噛まないように対策をしましょう。

 

飼い主さんに構ってほしい

猫がコードを噛む理由の中には、飼い主さんにかまってほしい!という心理が隠されている場合があります。

特にお留守番が多い猫は日中1人で寂しい思いをしています。

やっと飼い主さんが帰ってきた!遊んでほしいにゃん!

と猫が遊びたがっていても、飼い主さんにも家事や趣味の時間などでかまってあげられないときもありますよね。

猫にとって飼い主さんと遊ぶ時間はとても楽しいものです。

ですが飼い主さんが用事で忙しくしていて構ってもらえないと猫はこう思います。

どうして遊んでくれないのかにゃ?構ってほしいにゃん。

とかまってほしい猫は飼い主さんの気をひこうとしてコードを噛んでしまいます。

コードを噛んで怒られたことがある猫は、コードを噛むことで飼い主さんが構ってくれると勘違いしてコードを噛んでしまうのです。

以前コードを噛んで飼い主さんが怒ったのを、猫はかまってくれたと勘違いしているのかもしれませんね。

飼い主さんに構ってほしいという理由からコードを噛んでしまう猫には、短時間でも一緒に遊んであげたり愛情をたくさん注いであげましょう。

 

ストレスがたまっている

猫は大きな音や騒がしい環境が苦手です。外から大きな声が聞こえたり、側で大きな音がしていると猫は落ち着いていられなくなってしまいます。

家の中が安心できないとストレスがたまってしまい、そのストレスからコードを噛むこともあります。

ストレスをためない為に、猫にとって過ごしやすい環境作りが大切です。猫が静かに落ち着ける場所を作ってあげましょうね。

 

発情期

発情期になると、猫はソワソワしたり、縄張りを主張するために攻撃的になりやすいです。

発情期はとてもイライラするようで、私の猫もコードや手当たり次第目に入ったものを噛んでいました。

繁殖をさせないと決めている場合は去勢・避妊手術をすることがおススメです。

去勢・避妊手術は発情期を迎えるまでの生後6ヶ月頃を目安に獣医さんに相談しましょう。

 

 

まとめ

 

 

 

 

  • 猫が電化製品を噛むと感電する恐れがあるので危険
  • 猫がコードを噛むと電化製品にトラブルが起きてしまう
  • 猫がコードを噛むと火事になる可能性が高くなる
  • 猫がコードを噛んでいたら低い声で叱る
  • 猫がコードを噛む前に猫が嫌がるスプレーをかける
  • 猫がコードを噛まないようにコードにカバーをする
  • 猫が噛んでもいいおもちゃをあたえる
  • 歯が痒い子猫には歯磨きおやつをあたえる
  • 猫がコードを噛む理由はコードをおもちゃ代わりにして遊んでいるから
  • 猫がコードを噛む理由は歯が痒いから
  • 猫がコードを噛む理由は飼い主さんに構ってほしいから
  • 猫がコードを噛む理由はストレスがたまっているから
  • 猫がコードを噛む理由は発情期だから

猫がコードを噛むとどうして危険なのか、猫がコードを噛む理由と猫がコードを噛むときの対策をご紹介しました。

猫がコードを噛むことで引き起こされる事故はとても多く、火災や感電により大切な猫の命が危険にさらされることも珍しくありません。

大切な猫の命を守るためにも、飼い主さんができることを1つ1つ対処してあげましょう。

そして猫がコードを噛むことによって引き起こされる事故を防ぎ、猫と長く楽しく暮らしていきましょうね♪

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