日当たりの悪い家に住んでいると、何となく気分も沈みがちですよね。

日当たりの悪い家に住むメリットって何もないのかな?
日当たりの悪い家に住むことは健康にもよくないとされていますし、メリットは少ないです。
しかし、日当たりが悪い家というのは家賃が安いということをご存じですか?
しかも暑い夏は日当たりが悪い家では部屋が暑くなりにくいというメリットがあります。

おお!結構いいじゃん。
この記事では日当たりの悪い家に住んでいるあなたに、いくつかメリットを紹介します。
そして日当たりの悪い家に住んでいるあなたが知りたい解決策も合わせて紹介していきます。
日当たりの悪い家に住むメリットはあります

日当たりが悪いわん…。でも僕的には涼しいからOKだわん。
日当たりの悪い家に住んでいるとメリットなんてないと思いがちですよね。
私は実際、実家の目の前に新しい家が建って日当たりが悪くなったことがあります。
当時感じたメリットは、夏の暑い日差しで毎年困っていたのですが目の前に家が建ったことで日当たりが悪くなり暑さがマシになりました。
しかも日当たりが悪い家=周りから見えにくいので洗濯物を盗まれるということもなくなりました。
そしてちょっとではありますが、日当たりが悪くなったことで家賃が安くなったのです。
- 暑い夏がマシになる
- 洗濯物が盗まれない
- 家賃が安くなる
- 陰干ししなくてはいけない洗濯物を外に干せる
上記が日当たりの悪い家に住むメリットです。落ち着いた日差しのない環境を好むあなたなら日当たりの悪い家に住むメリットはたくさんあります。
知っておきたいデメリット
日当たりが悪い家というのはデメリットも多いです。
日当たりが悪いと洗濯物の乾きが悪かったり、気分的に沈みがちになってしまったりします。
しかも私達人間の体は日差しに当たらないままだと体調不良を起こしてしまうこともあるのです。
日当たりの悪い家に住んでいるあなた、室内にこもってばかりだと体調不良を引き起こしかねません。

えー!どうしたらいいの?
日当たりの悪い家に住んでいる場合、積極的に外出するようにしましょう。
住宅ワークで外出する時間のないあなたは、室内が暗くならないように電気をつけるようにするだけでもOKです。
電気代が少し高くなってしまうのがネックですが、健康には変えられません。
更に、日当たりが悪い家は湿気がたまりやすいので湿気取りを使いましょう。
そして日当たりが悪くて1番困るのは生活リズムが整えにくいということです。
太陽の光には体内時計を整える役割があり、日差しを浴びることで生活リズムが整うとされています。
日当たりが悪い家だと朝起きるのが辛い、夜に眠くならないなど体内時計が崩れやすくなってしまいます。
これを解決するためには朝に電気がつくようにタイマーをセットするなどの工夫をしましょう。
また、夜は眠くならなくても布団に入って電気は消すなどがおすすめです。
日当たりの悪い家にできる外からの対策とは?
日当たりの悪い家にメリットがあるとは言え、対策があるのなら対策して改善したいですよね。
はっきり言ってしまうと日当たりの悪い家から日当たりのいい家に引っ越すのが1番簡単な対策です。

そんな対策ができたらわざわざ調べないわん。

ごもっともです。安心してください。対策、用意してます。
日当たりの悪い家に日当たりをよくする対策としてできることは、庭の木を切り揃えることです。
日当たりの悪い家に共通して多いのが、家の周りにたくさんの木が伸びきっていることです。
あなたの家の周りにも伸びきった木が生えてはいませんか?
日当たりをよくするためにもまずは伸びきってしまった木を綺麗にすることから始めてみましょう。
※あなたの所有している敷地内に生えている木の場合です。

木が生えていない場合はどうなんだわん。
木が生えていない場合に多い日当たりの悪い家の原因は物置があることも多いです。
例えばリビングの目の前に物置がある家では昼間でも電気をつけなくてはいけないほど暗くなってしまうことがあります。
暗くても気にならない場所に移動すると日当たりが良くなりますよ。
そして次に多いのが駐車場付きの家です。駐車場に車を止めてあると、当然ですが家に日が当たらなくなります。
軽自動車であればそこまで日が当たらなくなるということはありませんが、ワンボックスなどは窓からの日差しを遮ってしまうこともあります。
この場合は車を置く場所を変えることは難しいので残念ながら対策はありません。

木も駐車場も物置もないわん。
日当たりを邪魔するものがない場合は、残念ながら家の外からできる対策はありません。
目の前に建っている家を移動することはできませんし、引っ越すという対策を考えたほうが早いです。
日当たりの悪い部屋のインテリアを変えれば全て解決
家の外からできる日当たりの悪い家の対策には限度があります。
しかし、家の外からではなく、部屋の中であればインテリアを変えるだけで気分が上がります。
例えばカーテンを空と同じ水色にするだけで、日当たりの悪い部屋が日当たりのいい部屋の様になります。
どんなに日当たりのいい部屋に住んでいても雨の日や夜は日が当たりません。
特に梅雨は我が家ではカーテンの色を変えて日が当たらないどんよりした気分をリフレッシュさせています。
日当たりが悪い部屋なら、インテリアを変えて気分をリフレッシュしましょう。
気分を変えるインテリアとは
日当たりが悪いとそれだけで心までどんよりしてしまいがちです。
しかしちょっとした工夫で日当たりの悪さを吹き飛ばしてしまうくらい明るい部屋になります。
先ほどからお話していますが、部屋のインテリア次第で気分が明るくなるのです。
参考までに気分が上がると言われている色をまとめました。
- 赤
- ピンク
- 黄色
- 水色
- 黄緑
基本的に蛍光色と呼ばれている色の種類をインテリアに取り入れると日当たりの悪い部屋のイメージが激変します。
具体的にどういったインテリアを変えるのかというのもまとめましたので参考にしてみてください。
- カーテン
- テーブルクロス
- タンス
- 椅子
- テーブル
- レンジ
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- マット類
- クッション
上記はほんの一例なので、他にもたくさんあなたの部屋で変えられるインテリアがあるはずです。
どんなに日当たりのいい家に住んでいても、インテリアが落ち着いた色だと部屋も暗くなってしまいます。
日当たりが悪い部屋というだけでわざわざ引っ越しをしなくても、インテリアで工夫しましょう。
日当たりの悪い庭をおしゃれにしよう
日当たりが悪いと花や植木を植えてもすぐに枯れてしまうし、おしゃれな庭なんてとうてい無理だと思っていませんか?
実は日当たりの悪い庭に植えるのならアジサイや日陰に強い植物を植えればOKなのです。

庭がおしゃれになれば気分もいいわい。
植物だけではなく、日当たりの悪い庭におしゃれな自転車置き場を作ったりするのもいいですよ。
また、庭に木のテーブルを設置すればおしゃれな空間で食事を楽しむこともできます。
可愛い銅器などを置いてもおしゃれな庭を作ることができます。
日当たりが悪いという理由で庭のおしゃれを楽しまないのはもったいないですよ。
日当たりが悪い庭ならではの楽しみ方を発見していきましょう。
まとめ
- 日当たりの悪い家にもメリットがある
- 日当たりが悪い家は工夫次第で気分が上がる
- 日当たりが悪いと体調不良を起こしてしまう可能性がある
- 日当たりをよくするためにできる工夫をしよう
- 外から日当たりがよくならない場合は室内のインテリアを変えてみよう
- 日当たりの悪い庭に植えるならアジサイがおすすめ
日当たりの悪い家に住んでいるとメリットがないと思いがちですが、そんなことはありません。
暑い夏の日差しを受けなくて済んだり、洗濯物が盗まれにくかったりとメリットはあります。
日当たりの悪い家に住んでいるからこそインテリアを工夫したり庭をおしゃれにしたりという楽しみを存分に味わいましょう。
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