6~8枚の食パンがいつも食べきれなくて残ってしまう、朝食は絶対パンだからまとめ買いしたいけど消費期限が短くてできない、という方に朗報です!!
勿体ないけど悪くなってしまい捨てていたという人や、面倒臭いけど頻繁に買いに行っていたという人もいると思います。
さて、今までどのように食パンを保存していましたか?
常温や冷蔵保存、もしくは1枚ずつラップで包んで冷凍保存などいろいろな方法がありますよね。
なんと、食パンは買ってきた袋ごと冷凍保存できてしまうんです。
冷凍保存なら袋ごとより個別に保存した方が劣化を防げて安心じゃないの?と思いますよね。
ですが、いくつかの点に注意すれば十分安心で美味しく食べられるんです。
そこで今回は、食パンを袋ごと冷凍保存するコツを紹介していきたいと思います。
食パンの冷凍は袋ごとで大丈夫!美味しく保存しよう!!
すでにお伝えした通り、食パンは買ってきた袋ごと冷凍しても大丈夫です。
食パンは冷凍保存しても食感が変わらず美味しく食べることができます!食感が変わらないのは嬉しいですよね♪
保存方法ですが、1枚ずつラップに包んで保存するのが一般的かもしれませんが、そのやり方では一度食パンに触れることになってしまいます。
それによって手に付いている雑菌なども一緒に保存してしまうことになってしまいます。
そうなるとわざわざ1枚ずつ分けているのにそのせいでむしろ不衛生になってしまい、その包んでる時間も労力も無駄になっちゃいますよね…。
そういう意味では食パンを袋ごと冷凍することはとても衛生的で、その上超簡単な保存方法なんです!
ちなみに常温保存だとカビが生えやすくなってしまい、冷蔵保存だと乾燥しやすくなってしまいます。
乾燥してしまうと食パンの水分が蒸発してしまってぱさぱさになったり、硬くなったりしてしまい美味しくなくなるので冷蔵保存はおすすめできません。
消費期限内に全部食べきれるのであれば常温保存でもいいと思います。
いつも消費期限が過ぎて悪くなって捨てることになってしまう…。というあなたは冷凍保存がおすすめです!
ちなみに私もこの方法をを知るまでは、1枚ずつラップに包むのが面倒でさぼってしまうことがよくありました。
気付いた時にはもう悪くなっていて、泣く泣く食パンを捨てることになってしまうことが何度もありました…。
本当に勿体ないと思いますし、食パンを買うことからも遠ざかってしまっていたのでもっと早くに知っていれば…。と後悔しました。
袋ごとでも大丈夫なんだと知ってからはまとめ買いをして冷凍し、消費期限をあまり気にすることなく美味しくたくさん食べることができています!
とても便利で簡単に、時短にもなって楽ができています♪
そして、最近の冷凍庫は性能が良いものばかりで比較的早く冷凍してくれるものもありますよね。
食パンを焼く時のトースターも冷凍食パンの調理に適した機能を搭載しているものもあるので安心して美味しく食べられます!
実際に、1枚ずつラップに包んで冷凍保存した食パンと、袋ごとそのまま冷凍保存した食パンを食べ比べてみた時、ほとんど差がなかったという意見が多いです。
既に食パンを袋ごと冷凍してる人たちもたくさんいるみたいですね♪
確かに、食パンを袋ごと冷凍するのはNGという意見があるのも事実です。
例えば、袋ごとそのまま冷凍してしまうと中に空気が入ったまま冷凍することになるので、食パンが乾燥してぱさぱさになってしまうという意見があります。
また、空気が入ったまま冷凍することによりくっつきやすくなり、冷凍された状態の食パンを1枚ずつはがすことが難しくなってしまいます。
冷凍ムラが起きてしまい解凍したときの食感も落ちてしまうとも言われているのです。
いくつかのポイントに気をつけていただき、長期間冷凍をしたままにしておくことがなければ袋ごとの冷凍でも大丈夫なのです!
食感が落ちてしまうことも、くっつきやすくなることもなく、美味しく食べることができますよ♪
ただでさえ毎日毎日いろいろな家事や仕事、育児などと大忙しの中、袋ごと冷凍出来ちゃえばまとめ買いもしやすくなりとても楽ちんになりますよね!
なので、食パンの味にめちゃくちゃこだわりがあるよ、という一部の人たちを除いては食パンを袋ごと冷凍をして、食べてみた上で判断してみるといいですよ!
食パンの冷凍を袋ごとする際の注意点は?
ここまで食パンは袋ごと冷凍保存しても大丈夫だと繰り返しお伝えしてきましたが、これから言うポイントを押さえることが大前提になります。
この注意点を気にせずにそのままポーンと冷凍してしまうとせっかくの方法が水の泡、食パンが美味しくなくなってしまいます…。
なのでしっかりと読んでもらって、簡単にたくさんの食パンを保存し美味しく食べましょう!!
では、まず初めに何よりも注意してほしいことが、袋の中の空気をしっかりと抜いて口を閉じるということです。
先ほどもお伝えしましたが空気が入ったまま保存したり、口を閉じていなかったりすると、乾燥してしまったり、解凍したときに食感が落ちてしまいます。
冷凍してくっついてしまった食パンってはがすのも大変ですし、朝の時間がないときなんて中々はがれない食パンにイライラしてしまいます。
美味しくなくなってしまった食パンを食べるのも嫌ですよね。
そうなってしまうと、袋ごと冷凍するというせっかく簡単な方法が嫌になってしまいます。
もう一度言いますが、そうならないために食パンが空気に触れないようにしっかりと空気を抜いて、しっかりと口を閉じてください。
ですが、しっかり空気を抜くといってももちろん完全には抜き切ることはできません。
なので、食パンが潰れてしまわない程度に、できる範囲で空気をギリギリまで抜いてくださいね。
食パンの袋に穴があいていないかしっかり確認することもとても重要です!
穴があいていたら空気を抜いて口を閉じてもそこから入ってしまって乾燥してしまうので意味がないですよね。
もしあいていたら、そのまま袋ごと冷凍するのはもう難しいので、大きめのフリーザーバッグなどに移し替えてから冷凍するようにしてください。
次に注意してほしいポイントは、冷凍する速度を上げることです。
これは食パンだけに限りません。どの食品も、冷凍するときはできるだけ短時間で凍らせることで品質の劣化を防ぐことができます。
冷凍庫に急速冷凍機能がついていればとても便利ですが、機能付き冷凍庫が増えてきているとはいえ、ない場合ももちろんあります。
その場合に少しでも早く凍らせるために使いたいのがステンレスなどの金属トレーです!
金属は、皆さんご存じの通り熱伝導率がとても良いので、少しでも早く効率的に冷気を食パンに伝えることができ、熱を奪うことができます。
金属トレーで冷凍速度を速めることができるなんて知らなかったわ!
金属トレーを持っていない人は空気を抜いた袋の上からアルミホイルで包むといいですよ。
トレーと同じような状態になり熱を奪いやすくなります。
後は地味な方法ですが、冷凍庫を極力開けないようにするとさらに効率よく、そのまま何も気にせずに冷凍するより多少早く冷凍することができます!
とにかく冷気を逃がさないということが重要なのです。急速冷凍機能付きの冷凍庫を持っている人はその機能をフル活用しましょう!
ここでは注意点をお伝えしてきましたが、袋ごと冷凍できるからと切られていない食パンを一斤切らずにそのまま袋ごと冷凍することは避けてくださいね。
冷凍と解凍、どちらもそのスピードが落ちてしまい、空気を抜いていても品質や風味などが落ちてしまいます。
切られていない食パンは、しっかり切ってから大きめのフリーザーバッグに入れ、空気をしっかりと抜いて冷凍庫へGOです!
以上の注意点に気を付けて冷凍することにより袋ごとでも大丈夫になります!
注意点といってもどれも簡単なものばかりなので気を付けましょう!!
食パンを冷凍保存したときの消費期限はいつまで?
最後に、袋ごと冷凍保存した食パンがどれくらいの期間もつのか?消費期限はどうなるのか?というところをお伝えします!
一般的に冷凍した食パンの消費期限は、2週間~1ヵ月程度と言われています。
この期間はあくまでも食パンを美味しく食べられる期間の目安となっています。
冷凍することによって長く日持ちができつつ、美味しさもほとんど損なわれないので買ってきたらそのまま冷凍すると早く食べなきゃ…と心配しなくてよくなります!
とはいっても、どの食品も冷凍保存をしている間もやっぱり少しずつですが品質が劣化していってしまいます。
凍っていても水分が少しずつ抜けていってしまうことで冷凍焼けが起きてしまうのです。
いくら日持ちするからと、何か月も長期間冷凍庫に入れっぱなしはやめましょう。
冷凍焼けの原因となってしまい、美味しくなくなりますし体調面も心配です…。
そして、今回紹介している袋ごと冷凍する保存方法は、しっかりと密封した保存方法に比べると、残念ですが劣化していくスピードが早まってしまいます。
ですので、消費期限は2週間くらいを目安にできるだけ早めに食べきることでより美味しく食べられるので望ましいです。
どれだけ遅くても1ヵ月以内には食べきるようにしてくださいね。
この食パンいつ入れたっけ?とならないよう、袋に日付を書いておくと忘れないですし、長期間放置してしまうこともなくなるので安心安全、便利ですよ!
いくら冷凍しているとはいえ食品の品質は劣化していくものですので、食べられる期限には気を付けて試してくださいね。
まとめ
- 食パンを冷凍する際は袋ごとでも大丈夫
- 袋に穴が開いていないか確認してから袋ごと冷凍すると良い
- 食パンの袋の空気をしっかり抜いてから冷凍することで食パン同士のくっつきや食感が落ちるのを防げる
- 金属トレーなどを使用し、急速冷凍することで品質の劣化を防げる
- 冷凍後は2週間ほどなら美味しく食べられる
以上、食パンを袋ごと冷凍保存するコツを紹介しました。
食パンを袋ごとの冷凍は長期的な保存にはあまり向きませんが、簡単に保存できて短い期限の食パンを日持ちさせるおすすめの方法です。
食べるときは解凍せずに、そのままオーブントースターに入れて高めの温度で2~3分程度焼いて食べてくださいね。
お使いのトースターの種類によって焼き時間は変わってしまうので、焦げてしまわないように注意しましょう。
最初の数回は様子を見ながら自分の好きな食パンの焼き加減を見つけてください!
ちなみに冷凍した食パンは、外はサクサクで中はしっとりしていて、とても美味しいですよ。
最後に、できるだけ賞味期限が長く残っている間に冷凍することをおすすめします。
その方が保存期間も美味しさも長持ちさせることができます!
食べるときもそのままオーブントースターで焼くだけで美味しく食べられるので、食パンを買ってきたその日にそのまま冷凍保存してしまいましょう♪
これで安心して食パンを買うことができ、長く美味しく食べられます!特売日にまとめ買いもできちゃいますね!!
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