webライターとはwebサイト上の文章を書く仕事をする人のことです。
コラム記事やネット広告の文章、商品の説明文など幅広い内容のライティングを行います。
webライターはパソコンとネット環境があれば在宅で仕事ができます。

家事や育児などの合間に仕事ができるので、主婦の方におすすめです♪
家計のために収入を増やしたいけど、子供が小さい、介護をしている、職場の人間関係が苦痛などの理由で外に働きに出られないこともありますよね。
webライターは未経験の主婦の方でも在宅で始められます!
webライターはなぜ主婦におすすめなのか、在宅での仕事の始め方や収入についてもまとめました!
webライターは主婦におすすめの仕事!その理由はなに?

webライターは主婦の方におすすめの仕事です。
未経験でも、パソコンとネット環境があれば在宅ですぐに始めることができる仕事だからです。
専業主婦はもちろん、フルタイムやパートで働いている兼業主婦の方の副業にもおすすめです。
しかし中には文章をかける自信がない、パソコンやwebサイトの知識がないなどで始めるときはそれなりに勇気がいりますよね。

私もwebライターの仕事をし始めるとき「私にできるかな?」という不安がありました。
でも大丈夫です。webライターは誰にでも始められます。ではなぜ主婦におすすめの仕事なのかを説明していきます!
未経験でも始められる!
webライターに資格は必要なく、未経験でも始められます。
未経験可のライター募集の求人が多くあるので、初めはそのような仕事案件から応募します。
記事の書き方についてはクライアントから指示やマニュアルがあるので、それに従い記事を書いていきます。
初めての方はテストライティングのある仕事案件から応募してみると良いです。
始めは書けるか心配ですが、書けば書くほどライティングのスキルが身についていきます。
はじめからたくさん稼ぐことは難しいですが、スキルを身につけると単価の高い仕事を受注することも可能です。
自由に働ける♪
webライターは自分で働く時間を自由に決められます。

これは魅力的な働き方ですよね。私もこの働き方に憧れがあったのでライターを始めました!
納期までに仕上げるという縛りはありますが、今日は何時間頑張るぞ!と自分で作業時間を決めたり、今日は体調が悪いので休みにしよう。などとしたりすることもできます。
フルタイムやパートで働きに出ると、シフト通り勤務場所に行って決められた時間まで働かなくてはなりません。
シフトを組む時は勤務の希望を通してもらえると思いますが、急に休みを取るとなると勤務先の方に良い顔をされないことがあると思います。
私も子供が小さかった頃にフルタイムで勤務をしていましたが、子供が熱を出したときに急に休みをとることがしばしばありました。
他の人にシフトを代わってもらうことになったり、病児保育や実家の母に預けて仕事に行ったりしたこともありました。
自由に休めるというのは職場に申し訳ない、言い出しにくいという気持ちを抱えるストレスがないですし、子供が体調が悪い時はそばにいてあげたいですよね。
主婦の経験を活かすことができる

私は現在パートで仕事をしながらライターの仕事をしている兼業主婦です。
私の家庭は二人の小学生の子供をがいる核家族です。
パートから帰宅後夕飯の準備、習い事の送り迎えの合間や寝るまでの時間にライターの仕事をしています。
ライティングする内容は子育てに関することや、家事のことなど日常生活で抱える疑問を解決するような内容の記事を書いています。
webライターの求人を見ると、「初心者OK!主婦の方大歓迎!」と書いてある案件が多くあります。
始めはこれなら書けそうだなというジャンルを選んで応募すると良いでしょう。
求人で見かけるジャンルは様々ですが、以下のような誰でも書きやすそうな内容の仕事案件も多くみられます。
- 恋愛
- 子育て
- 家事の体験談
- ファッション
- 芸能ニュース
- ゲーム
- アイドル
- 料理
もちろん過去の経験を活かせる内容のものも良いと思います。以前銀行に勤めていて金融の知識があるなど自分の強みを発揮できる案件もおすすめです。
自分の経験が誰かの役に立てるというのはうれしいですし、やりがいにもなりますよ。
デメリットもあります
webライターは未経験でも始められて、自由に働けるというメリットをご紹介しましたが、やはりデメリットもあります。
- 慣れるまで執筆に時間がかかる
- はじめのうちは単価が安い
- 人と会う機会が減る
やはり慣れるまでマニュアルとにらめっこして書いていくので、執筆に時間がかかります。
また初心者OKの案件は文字単価が0.1円~0.5円程と安い場合が多いです。
職場の行き来がないので、人と直接会う機会がますます少なくなってしまいます。
人と話すことが好きな人はストレスがたまる可能性があります。
webライターの仕事内容は幅広い!どのように書いていくの?

webライターの仕事内容はwebサイト上のニュースやコラム、インタビュー、商品の紹介などの文章を書くことです。

最近ではオンラインサービスを展開する企業も増え、webコンテンツの書き手のニーズが高まっており、ますます注目の職業となっています。
webライターの働き方には「企業の専属ライター」と「フリーライター」の2種類があります。
企業の専属ライターは正社員になり、会社に出社する必要が出てきます。また応募要項をみると経験者が求められることが多いです。
主婦や、副業ライターの方はフリーライターとしてクラウドソーシングから案件を取り仕事をしていきます。
実際にどのような仕事内容があり、どのように記事を書いているのかご紹介していきます。
webライティング
webライターの仕事内容は、記事の依頼主から指定されたテーマ、文字数、内容に沿って記事を書き納品することです。
webライターが書いている記事には主に以下のものなどがあげられます。
- 企業webサイトのコラム
- ネット広告の文章
- 個人のブログ記事の代筆
- ECサイト掲載商品の紹介
- メールマガジン作成
- ニュース
- インタビュー
webライターに求められるコンテンツは内容、分野ともに多岐にわたります。
幅広い仕事内容に対応するため、自分の知らないことはネット検索、本を読む、足を運ぶなどして情報を得てライティングを行います。
そのため情報をリサーチし、それを分かりやすくまとめるというスキルも必要になります。
webライティングの特徴は読者が検索したことがわかりやすいよう、結論を冒頭にもってきます。
また短い文章で簡潔に書き、スマホで読んだときにも読みやすくする必要もあります。
SEOライティング
文章で読者に情報を伝えるという目的は新聞や雑誌などの紙媒体のライターと同じになります。
紙媒体との大きな違いは、webライターはSEOライティングを行うということです。
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、訳すと「検索エンジン最適化」を意味します。
特定のキーワードで検索したとき、自分のページを上位に表示させる手法です。
自分のページを上位に表示させることはアクセス数を伸ばすことにつながります。
webライターはこのSEOの知識やSEOを意識したライティングを行うことが求められます。

これは読者のニーズを満たすためという考え方にもつながります。
webライターはSEOを意識したうえで、読者に伝わりやすい文章を書くことを意識して書くことが必要になります。
webライター未経験の始め方5ステップ!準備から納品まで
webライターをさっそく始めてみたくなりましたか?未経験から始める方必見の5ステップを説明していきます!
- 仕事の準備をする
- クラウドソーシングに登録する
- 仕事に応募する
- 執筆する
- 納品する
仕事の準備をする
仕事を始める前に必要なものを準備していきましょう。
- パソコン
- ネット環境
パソコンは家の中のどこいても隙間時間に作業ができるようなノートパソコンが望ましいです。
パソコン作業が主になるので安定したネット環境が必要になります。
スマホ時代の今Wi-Fi環境があるご家庭が多いと思いますが、ないという方は準備しましょう。
ライティングスクールを利用してwebライティングの基本技術を学ぶこともできますが、お金がかかるというデメリットがあります。
クライドソーシングに登録する
クラドソーシングとは、オンライン上で不特定多数のユーザーに仕事を依頼できるサービスです。
仕事を発注したいクライアントと、仕事をしたい受注者がマッチングできるサイトです。
クラウドソーシングサイトは「クラウドワークス」「ランサーズ」の2つが有名です。

私もクラウドワークスから未経験OKの案件を見つけ出しwebライターを始めました!
クラウドワークスの登録をしたらプロフィールを登録しましょう。クライアントが仕事を頼みやすいように画像やプロフィール欄をできるだけ埋めていきましょう。
仕事に応募する
はじめは未経験可、初心者OK!などの案件から応募していきましょう。検索すると初心者向けの仕事案件が多数出てきます。
応募する際には募集要項をしっかり読みましょう。今の自分に合っている応募内容であったら、クライアントに提案文を書き応募します。
提案文はあなたの経験や作業時間など、クライアントが指示していることを読みやすいように書きます。
初心者で不安な方はテストライティングがある仕事案件も多くあります。このテストライティングに合格すれば本契約となります。
執筆する
本契約になったあとはいよいよ執筆に入ります。執筆する前にはクライアントから指示されていることを確認しましょう。
クライアントに確認することは以下のものなどがあげられます。
- 執筆内容
- 文字数
- 記事の納品方法
- 報酬額
- 納期
クライアントごとに細かい決まり事があるので、マニュアルを必ず確認し執筆していきましょう。
執筆内容をリサーチするところから始め、webライティングをしていきます。
納品する
記事が完成したらいよいよ納品になります。指示通りライティングができているか、最終確認をして納品しましょう!誤字脱字は極力なくしましょう。
納品したのちクライアントから修正依頼がくることもあります。修正をして納品完了になります。
その後は受注→執筆→納品の繰り返しになります。
webライターの収入はどのくらい?すぐに稼げるようになる?

webライターは未経験でも始められる仕事ですが、収入はどのくらいか気になりますよね!
webライターの年収の目安はこちらをご覧ください。
- 正社員450万円
- フリーランス150~480万円
- 主婦や副業ライター50~120万円
主婦や副業ライターの収入は月収にすると4万~10万円程となります。
主婦の方で扶養内で働きたいという方は、「103万の壁」を超えない月収8万円程を目安に案件を受注してみましょう!
webライターの報酬形式には「文字単価」と「記事単価」の主に2種類があります。
時給とは違い、文字を書いた分だけ報酬がもらえます。
文字単価は主に「一文字あたり○円」となっており、一文字1円の案件で3000文字の記事を書いたら報酬が3000円になるという仕組みです。
最初のうちは初心者案件から受注していくと、一文字0.1円から0.5円などとかなり安くなっています。
単価が安いと月収が数千円ということもあり、はじめのうちは稼げないと思った方が良いです。
文字単価の相場を経験別に表にまとめたのでご覧ください。
経験値 | 文字単価 | 主な仕事内容 |
初心者ライター | 0.1円~1円 | ブログやSNS用の文章を作成、商品紹介 |
中級ライター | 1円~3.0円 | 特定のジャンルの記事、企業広告の記事 |
上級ライター | 3.0円~5.0円 | 専門資格や知識を有する記事、SEOに強い記事 |
有名ライター | 5.0円~10円 | 大手メディアの記事、取材記事 |
文字単価が安いうちは書く量が多くてもなかなか稼げないので、まずは文字単価1円の案件をこなせることを目指しましょう。
また継続的に仕事を発注してくれるクライアントを見つけることが重要になります。
なかなか稼げないんだったら外にパートに出た方が良いと思う方もいるかもしれません…。
しかし実際に稼いでいるwebライターもたくさんいます!
経験とスキルを身に着けることが収入UPの方法なので、まずは執筆を始めて仕事をこなすことがポイントです。
初めからたくさん稼ごうとたくさんの案件を受注してしまうと、睡眠時間や家族の時間を減らすことになってしまうかもしれません。
無理なく計画的にコツコツと経験を積めば必ず収入アップにつながるはずです!

あせらず一緒に頑張りましょう!
まとめ

- webライターは家事や育児の合間に在宅で自由に仕事ができるので主婦にはおすすめの仕事
- パソコンとネット環境があれば未経験でも始めることができる
- 主婦の経験を活かした記事を書くことができ、やりがいにつながる
- webライターの仕事内容はコラムや商品の紹介、ブログ代筆など幅広くなっている
- 記事を書くうえでわからないことはリサーチをしてそれを記事をまとめるスキルが必要
- 紙媒体との大きな違いはSEOライティングが求められるということ
- 始め方はパソコンとネット環境の準備ができたら、クラウドソーシングに登録し初心者OKの仕事から受注する
- 主婦や副業ライターは文字単価が安いためはじめのうちは稼げない
- 経験を積むと文字単価の高い案件を受注できるため収入が上がる
webライターは在宅で始められることや、経験を活かすことができ主婦におすすめの仕事です。
仕事に慣れるまでは大変なこともあるかもしれませんが、頑張ってやった分だけスキルが身に着けられます。
スキルがつけば収入アップにつながり、家計のためになるだけじゃなく自分で自由に使えるお金が増えるということになります。
私もまだwebライターとして修行の身ですが、記事を書いていくたびに得る知識や記事ができたときの達成感などで充実しています。
webライターの仕事が気になったというかた、ぜひ一歩を踏み出して始めてみませんか。
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