畳のカビ取りはホームセンターに売っていませんがアレを使えば解決!

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あー。僕がゴロゴロする畳にカビが生えているわん。

畳にカビが生えてしまったとき、あなたはどうしますか?

  • 畳を張り替える
  • 畳のカビを取る

畳にカビが生えてしまったときは、上記の2択以外、選択肢はありませんよね。

畳を張り替えると高額な費用がかかりますし、ここはカビ取り剤を購入して畳に生えたカビを取りましょう。

カビ取り剤ってホームセンターで購入できるのかしら?

私の調べた限り、ホームセンターにカビ取り剤は売っていません。

しかし、ホームセンターに売っているあるもので畳のカビ取りができます。

この記事ではホームセンターにあるもので簡単に畳のカビ取りをする方法などを紹介します。

 

 

畳のカビ取りはホームセンターには売っていません

冒頭でもお話しましたが、畳のカビ取りはホームセンターには売っていません。

しかし、ホームセンターに売っているエタノールと重曹で畳のカビ取りができるので安心してください。

エタノールはホームセンターで高くても600円(税込)程度から購入することができます。

畳のカビ取りに必要なものを以下にまとめました。

  1. マスク
  2. 掃除用ブラシ(歯ブラシでもOK)
  3. ゴム手袋
  4. ドライワイパー
  5. エタノール
  6. 重曹
  7. 不要になった布や雑巾
  8. お酢

ホームセンターでエタノールと重曹を購入すれば、あとはどのご家庭にもあるものなので準備が楽です。

では実際、どのように畳に生えてしまったカビ取りをしていくのか説明します。

カビ取りの手順
  1. マスクとゴム手袋を装着したら作業スタートです
  2. まず4を使って畳の表面に生えてしまったカビを優しく拭き取ります
  3. その後、2を使って畳の網目に沿ってカビをかき出しましょう
  4. 次に7で浮いたカビを拭き取ります
  5. カビが生えている部分に5と6を振りかけましょう
  6. その後、再度2を使って畳の網目に沿ってカビをかき出し7を使って拭き取ります
  7. 最後に8をスプレーボトルなどに入れて畳に吹きかけ、7を使って拭き取ります

その後、可能であれば畳を外して陰干しをしますが、私の場合、それは大変なのでやりません。

カビ取りし終わった畳を1枚1枚、外に運ぶのは骨が折れるし疲れますよね。

カビ取りし終わった畳のある部屋の窓を開ければ換気になるので、わざわざ畳を運ばなくても解決できます。

 

畳のカビ取りが売っているのはどこ?

ホームセンターに畳のカビ取りは売っていませんが、Amazonや楽天などの通販で購入することが可能です。

Amazon 961円(税込)
楽天 1,100円(税込)
モノタロウ 1,099円(税込)

カビ取りスプレーを使えば簡単に畳のカビが取れると言われていますが、実際どうなのでしょう。

あまりカビが取れなかったわい。

使い方がわからなかったしニオイも気になったわ。

このような口コミもありますので、まずは手軽に購入できるエタノールと重曹でカビ取りをしたほうがおすすめです。

 

 

畳のカビ取りでやってはいけない掃除方法

畳の表面にカビが生えていると掃除機で吸いたくなりますよね。

実はカビの生えた畳を掃除機で吸うことはやってはいけない行動なのです。

いやいや。畳の表面にカビが生えてふわふわしていたら掃除機ではないか?

では、畳の表面に生えたカビを掃除機で吸った後に掃除機から出てくる畳のカビは誰が吸いますか?

掃除機で畳のカビを吸うのがNGな理由

掃除機は空気の引力で吸ったゴミなどは掃除機内にとどめますが、空気は掃除機から排出されます。

つまり、畳のカビを掃除機で吸うことで、再度畳のカビはあなたの部屋に排出されてしまいます。

そしてあなたの体内にカビが入ってしまうという大変恐ろしい結果になってしまいます。

決して掃除機で畳のカビを吸わないようにしましょう。

 

濡れ雑巾で畳のカビを拭く

床も畳も濡れ雑巾で拭けば綺麗になると思っていませんか?

床は濡れ雑巾で拭けば綺麗になりますが、畳のカビは濡れ雑巾で拭いてしまうと畳に水分を与えてしまい、新たなカビの原因となります。

濡れ雑巾で拭いた畳は一見、綺麗に見えますが新たなカビが生えるのも時間の問題です。

決して濡れ雑巾で畳のカビを拭かないようにしましょう。

 

熱湯を使う

熱湯ならカビが死熱(しねつ)するのではないかと思ったあなた、正解です。

確かに熱湯でカビは死熱できますが、畳のカビの場合は先ほどお話しましたが、水分を与えてしまうのでNGです。

熱湯を使ってカビを取り除いてもまた新たなカビが生える原因となってしまいます。

 

 

畳のカビに除菌スプレーを使うのは危険です

 

洗えないカビにはファブリーズだわん。

畳は洗濯機で丸洗いできません。洗濯機で洗えないものにはファブリーズなどの除菌スプレーをかければOKだと思っていませんか?

CMでもベッドやソファーなどに万能に使えると人気のファブリーズなどの除菌スプレーですが、畳に使うのは危険です。

なぜならファブリーズなどの除菌スプレーを畳に吹きかけると除去したいカビが更に増えてしまうからです。

カビが増えるってどういうこと?

畳のカビは先ほどもお話しましたが、水分を吹きかけてしまうと増えます。

しかもファブリーズなどの除菌スプレーは天日干しできないものに吹きかけると湿気が増え、カビが生えやすい環境を作ってしまうのです。

そしてファブリーズなどの除菌スプレーを吹きかけるだけでは、畳のカビを洗浄できる効果はありません。

畳のカビを除去する効果がないどころか、カビを増やしてしまう効果に繋がってしまいます。

実際、我が家では畳のカビにファブリーズなどの除菌スプレーをかけてしまったことがあります。

結果、いいニオイにはなりましたが拭き取ったはずのカビが翌日には白く浮き出ていました。

そして結局、ホームセンターでエタノールと重曹を購入し、畳のカビを取り除くという2度手間になってしまったのです。

私のように2度手間で大変な思いをしないためにも、ファブリーズなどの除菌スプレーを畳に吹きかけるのはやめましょう。

 

畳にカビが生える原因

畳にカビが生えたときに除去する方法をお伝えしてきましたが、畳にカビが生える原因を知っておくことが大切です。

畳を制する者は畳に従えというわん。

わんこが偉そうに言うことも一理あるのです。畳のカビの原因を見ていきましょう。

畳に生えるカビの原因
  • 湿気
  • 湿度(25℃~28℃)
  • 汚れの蓄積
  • 新しい畳

特に梅雨など湿気が溜まりやすい時期は畳にカビが生えやすいです。

更に湿度が25℃~28℃の場合、もっともカビが活動しやすいとされています。

そして人間の垢や皮脂、ハウスダストはカビの餌となってしまいます。

最後に意外ではありますが、新しい畳は湿気やニオイを吸い込む力が強いです。

対策として普段からこまめに畳の掃除をすることをおすすめします。

そして湿気が発生しやすい時期はエアコンをつける、喚起をこまめにするなどの対策をするといいでしょう。

畳にカビが生えないように普段から予防することが大切です。

 

 

まとめ

  • 畳のカビ取りはホームセンターには売っていない
  • 畳のカビ取りにはエタノールと重曹をホームセンターで購入しよう
  • 畳のカビは掃除機で吸ってはいけません
  • 濡らした雑巾や熱湯で畳のカビを拭いてしまうとカビの再発に繋がります
  • ファブリーズを畳に吹きかけるとカビが増えます
  • 普段から畳のカビを予防することが大切です

畳のカビにお悩みのあなた、ホームセンターでエタノールと重曹を購入して綺麗な畳を取り戻しましょう。

そして畳のカビを生やさないように普段から予防をしましょう。

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