お腹の中に赤ちゃんがいるって幸せな事ですよね。赤ちゃんが大きくなるにつれてママになる実感をヒシヒシと感じます。
そして赤ちゃんが大きくなるという事は、気になるアレの予防もしなくてはなりませんね。

ガーン…。いつの間にこんな所に妊娠線が…。
経験のある人ならわかると思いますが、そのアレとはそう、妊・娠・線!
うっかり予防を怠った私は、妊娠線ができてしまいました(涙)
妊娠線の予防って、何を塗ればいいのでしょう?

妊娠線の予防には、無印良品のオイルがいいらしいワン!

えっ!私も大好きな無印?専用のじゃなくてもいいの??
それは願ったり叶ったりだー♪と、無印のオイルについて調べてみました!
妊娠線の予防には無印のオイルが良い!


妊娠線ってどうしてできるのかな?
と思ったので、気になる妊娠線について、まずは調べてみました。
妊娠線とは
- お腹が大きくなる事で皮膚の表面も伸びています。しかし、その下にある真皮と皮下組織は伸びにくい為、表面の伸びについていけないと裂けてしまいます。その裂け=妊娠線
- 最初はピンク〜赤みのある線で現れてだんだん赤黒くなり、産後は白っぽくなり目立たなくはなりますが、完全に消える事はありません
なので、できる前に予防して妊娠線ができないようにしましょう!
妊娠線の予防に重要なのは、保湿です。十分に保湿する事により、皮膚や下の組織が柔らかくなり、伸びやすくなります。
専用のクリームはもちろんですが、きちんと保湿できれば専用でなくてもOK。
ローション<クリーム<オイルの順で保湿力は高まると言われています。
顔や体のスキンケアをするオイルは、妊娠線予防のお腹のケアにも最適です。

無印良品はいろんな商品があるけど、スキンケア商品もいいんだワン!
無印のオイルは全部で6種類あり、全て100%植物由来のピュアオイルで、無香料・無着色なので安心です。
妊娠中は肌が敏感になったり、匂いに敏感になったりするので嬉しいですよね。そのオイルを人気順にご紹介します。
ホホバオイル
無印のオイルで人気No.1のホホバオイルは、ホホバの種子から精製されています。
肌なじみがよくてサラッと軽く、初めてピュアオイルを使う場合におすすめです。
- 肌の主成分であるワックスエステルが豊富で、肌の水分と皮脂のバランスを整える
- 酸化しにくい
- 頭皮クレンジング、洗髪後や、朝の髪のお手入れに
- 化粧クレンジング、化粧水前の導入液、マッサージにも
- 爪の保湿や体にも、全身使える
- 寒い環境下だと凍ってしまうが、品質に問題なし(暖かい場所に置いておいたり、ボトルをぬるま湯につけると戻る)
価格は200mlで税込2,490円と、比較的お求めやすい価格です。
スウィートアーモンドオイル
このオイルは、アーモンドの種子から精製されています。
滑らかな肌触りと、軽すぎず重すぎずの使用感が良いです。
- 抗酸化作用を持つビタミンEを含み、アンチエイジングに良い
- 肌からの水分が逃げていくのを防いで柔らかな肌に
- 髪、顔、体と全身に使えるし、肌で温めると滑りがよくなるのでマッサージにも良い
ホホバオイルよりは重い使用感です。しっかりと保湿してくれるので秋冬はこちらを使う、という声もあります。
価格は200mlで税込1,890円で、これくらいの価格だと惜しみなくお腹に使えそうなところが良いですね。

ホホバオイルは全身使えてオイル初心者の私にいいな!コスパはスウィートアーモンドの方がいいし、お腹に塗るならこのどっちかかな?

確かに!万能で安定して使えるこの2種類が妊娠線予防には特におすすめだワン
アルガンオイル
モロッコ地方に自生するアルガンの木の種子(仁)から絞った必須脂肪酸を含むオイルから精製。
無印のオイルの中では中くらいの軽さで、ややしっとりめです。
- ビタミンE、オレイン酸、リノール酸などアンチエイジングに欠かせない成分が配合
- 全身に使える
- 浸透性がある為、肌の導入美容液や傷んだ髪の油分補給などにおすすめ
- スタイリング剤としてウェットなヘアスタイルを作る時にも良い(つけすぎ注意)
希少なオイルなので価格は100mlで税込4,190円とお高め。使う部位によって少量でいい事もあるので、使い方次第でコスパは良くなると思います。
オリーブオイル
このオイルは、オリーブの果実から精製されています。
無印のオイルの中では1番重い使用感で、しっとりしています。
- オレイン酸、ビタミンE、ポリフェノールが豊富で、乾燥が気になる所をしっかり保湿してくれる
- 肘・膝・かかとなどの角質化しやすい箇所の部分使いやマッサージにおすすめ
- オリーブオイルが有名な某メーカーの商品よりはややにおいやベタつきあり
価格は200mlで税込1,490円とリーズナブル!部分使い用に他のオイルと併用しても良さそうです。

アルガンオイルはちょっと高いけど、化粧水前や髪に良さそう!オリーブオイルは安いし、カサカサしてる所用に買っておこうかな?
オリーブスクワランオイル
オリーブの果実から抽出されたスクワレンを還元して精製されています。
無印のオイルの中では1番軽い使用感でサラサラしていて、こちらもオイル初心者におすすめです。
- スクワランは人間の皮脂にも元々含まれており、肌をバリアし整えてくれる
- 角質層までの浸透が良く、滑らかでサラッとしていて全身に使える
- スキンケア前に塗ると化粧水のなじみを良くしてくれる
- ベースメイク前に使ったり、リキッドファンデに少量(1滴位、肌質により調節する)混ぜたりするとツヤが出て乾燥を防いでくれる
価格は200mlで税込2,790円です。
ローズヒップオイル
このオイルはバラの種子から採ったオイルで精製されています。
無印のオイルの中では中くらいの軽さで、ややしっとりめです。
- 美容に良いリノール酸やビタミンA、特にビタミンCは豊富で、肌を整えてくれる
- シミ・シワ・くすみなどにハリや潤いを与えてくれるので、部分使いでエイジングケアにおすすめ
- ローズヒップ独特のにおいがあり、それが気になる場合も
- 他の植物性オイルに比べて酸化が早いので、開封後は冷蔵庫に保管する
こちらも希少なので価格は50mlで税込1,490円と、量に対して価格はちょっとお高めです。
しかし部分使い用であればコスパはよくなるでしょう。
ただし、酸化しやすいので冷蔵庫に入れていても早めに使いましょう。

オリーブスクワランオイルはスキンケア前やメイクに使うと良さそう!ローズヒップオイルは寝る前のスペシャルケアって感じ。
以上の6種類になります。使用感は各オイルで違い、適した部位もあります。
肌質もそれぞれなので一概にどれがいいか言えませんが、特に使用感の好みは分かれると思います。

使用感の順に並べるとこのようになるワン!
参考にしてみてね!
↑サラッと | オリーブ スクワラン |
ホホバ | |
ローズ ヒップ | |
アルガン | |
スウィート アーモンド | |
↓しっとり | オリーブ |
肌質や使用感の好み、価格など、総合的にみてどれが良いのか選んでくださいね。
妊娠線の予防はいつからするの?


私は気付いたらできちゃってたんだけど、妊娠線の予防はいつからするべきなの?
妊娠線が最もできやすいのは妊娠8ヶ月頃ですが、予防のためにはもっと早くケアする必要があります。
お腹が大きくなり始める5ヶ月頃から始めた方が良いでしょう。
もちろんもっとお腹が大きくなるのが早ければその頃から予防していった方が良いです。
肌が妙に痒いなぁと感じたら要注意!乾燥している証拠です。
妊娠線ができやすい状態なので、いつからと言わず、すぐに予防を始めましょう!
また、皮下脂肪が急激に増えると妊娠線ができやすくなるので、体重管理も気を付けましょう。

過度な体重増加は妊娠糖尿病や妊娠高血圧症などのリスクもあるから、体重管理は大事だワン!
いつからという基準はありつつも、普段から肌の保湿はしていた方が、妊娠線の予防にはいいと思います。
妊娠線の予防はお腹だけじゃない!

そうだったのね…。これ以上できないようにこれからはしっかりお腹に塗ろう!

これ以上できないように塗るのは大事だけど、妊娠線予防は、お腹以外もした方がいいワン!
妊娠線ができるのは、実はお腹だけじゃないんです!
体重が増えると脂肪がつきやすくなる所は、お腹以外でも妊娠線ができる可能性があります。
妊娠線ができやすい所
お腹・胸・二の腕・足の付け根・太もも・お尻・わきの下 など
また、へその下から恥骨のあたりまでまっすぐな線が現れる事があります。
これは「正中線」と呼ばれるもので妊娠線とは違う線で、産後は消えます。
妊娠線予防のオイルの塗り方は?


ただオイルを塗るよりも、効果的な塗り方があれば知りたいわ!
お肌のケアは、お風呂上がりにするのが一般的です。妊娠線予防でも、入浴後はすぐにオイルを塗りましょう。

もっと効果を高めたい塗り方は、肌が濡れた状態で塗るのがベスト!
肌に少し水分が残ってる状態でオイルを塗った方が保水力が高まり、効果的です!
そして、夜だけでは1日潤いをキープするのは難しいので、朝も塗りましょう。
乾燥が気になる時は、それ以上塗ってももちろんOK!最低朝晩2回がおすすめです。
お腹が張っている時などは無理しないでくださいね。
お腹をマッサージしながら妊娠線を予防しよう!

予防のためにオイルを塗りながら、お腹のマッサージもする塗り方を紹介するワン!
- 手のひらにたっぷりオイルを取り、両手を合わせて温める
オイルは温めた方が浸透率が高まるので忘れずに温めましょう!
- へそに片手を置き、そこから大きく円を描くように時計回りに脇腹までお腹全体にオイルを広げ、数回くるくるとマッサージする
- 反対の手で反時計回りに同じように行う
- オイルをつけ足し、指先中心にオイルをつけながら温める
- お腹の脇から恥骨方面に下の方をなぞるように、指先で小さく螺旋状に円を描きながらマッサージする
- 同じところを数回上下にマッサージする
- 下から脇腹〜上〜中心からへそ、と下から赤ちゃんを包み込んでハートを描くように数回マッサージする
- オイルを付け足し、腰の方も上下にマッサージすると冷え性のママも体が温まります

オイルは皮膚の温度を上げてくれるから特に冷え性にいいって聞いたことあるよ!
この塗り方の全ての工程をゆっくり優しく、ゆったりとした呼吸で行います。ママがリラックスして行うことで赤ちゃんにも良いですね!
他の部分の塗り方も、たっぷりのオイルを温めて円を描くように、または上下にマッサージしながら塗ると良いでしょう。
まとめ

- 妊娠線は、お腹が大きくなる事で皮膚表面が伸びてきて、その伸びについてこれない真皮や皮下組織が裂ける事でできる
- 最初はピンク~赤みのある線が、徐々に赤黒くなり、産後は白っぽく目立たなくはなるが、完全に消える事はない
- 妊娠線の予防は保湿をして肌を柔らかくしておく事が重要
- 無印のオイルは100%植物由来のピュアオイルで無香料・無着色、妊娠線予防におすすめ
- ホホバオイルは、頭皮・髪・顔から爪の先まで全身使え、オイル初心者におすすめ
- スウィートアーモンドオイルは、全身に使え、マッサージにもおすすめ
- アルガンオイルは、導入美容液や傷んだ髪の油分補給に良い
- オリーブオイルは、肘、膝、踵など角質化が気になる箇所の部分使いがおすすめで、リーズナブル
- オリーブスクワランオイルは、角質層まで浸透するのでスキンケア前やメイク前、リキッドファンデに少量混ぜても良い
- ローズヒップオイルは寝る前のエイジングケアに最適
- 妊娠線予防は、お腹が大きくなり始める5ヶ月頃から始めると良い
- 体重が急激に増えると妊娠線ができやすくなるので、体重管理も気をつける
- 妊娠線は体重増加で脂肪がつきやすい胸・二の腕・足の付け根・太もも・お尻・脇の下にもできやすいので、そこも塗る
- 予防のオイルはお風呂上がりに肌に少し水分が残ってる状態で塗った方が保水力が高まり効果的
- 回数は最低朝晩2回、乾燥が気になる時はそれ以上塗っても良い
- オイルは手で温めてから塗ると皮膚の温度を温めてくれるので、冷え性のママにもグッド
- マッサージしながら塗るときは、ゆったりとした呼吸でリラックスしながら行う
赤ちゃんを授かる事は喜ばしいことですが、それに伴って妊娠線ができてしまうのはできれば避けたいですよね。
もちろん専用のクリームなどを使うのも良いですが、いつも利用している無印の商品で妊娠線の予防ができるなんて、私にとっては目から鱗でした。
オイルの種類もたくさんあり迷ってしまいますが、それぞれの特徴や好みをふまえて選んでくださいね。
妊娠線の予防を兼ねてマッサージする事で赤ちゃんと会話しながら、ママになる喜びを改めて感じることでしょう。
出産するまでママも赤ちゃんも健やかに、そして無事に生まれてきますように!
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